クリストファー・マッカリー監督、ヘンリー・カヴィルと共に「スーパーマン」映画を提案したと明かす、過去には「グリーン・ランタン」監督との噂






監督や脚本家として有名なクリストファー・マッカリー(「ミッション:インポッシブル」監督/脚本、「ユージュアル・サスペクツ」脚本)。過去にはDC映画「Green Lantern Corps / グリーン・ランタン・コァ」の監督としてワーナー・ブラザースがマッカリー監督を望んでいるという噂があったが、後に断ったとして報じられている。そんなマッカリー監督がファンとTwitter上でやり取りを行っているのが確認され、その内容が注目された。

マッカリー監督によると「グリーン・ランタン」以外に「スーパーマン」映画もワーナーに提案したそうだ。*ツイートは削除されたが文章は残っている。「スーパーマン」映画とは「マン・オブ・スティール2」の事だろう。

マッカリー監督が言うには「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」がリリースされる前の話らしい。「グリーン・ランタン」や「スーパーマン」をワーナーに提案したが、実現しなかったそうだ。

その「グリーン・ランタン」は、「スーパーマン」映画と関連付けた作品だったらしく、「スーパーマン」に関してはスーパーマン役でありマッカリー作品では「フォールアウト」に出演したヘンリー・カヴィルと共に提案していたとマッカリー監督は言っている。

そして、マッカリー監督はスーパーヒーロー映画にかかわる可能性について、「やりたいことがたくさんあるので、考え直すつもりはない」と言い、さらに「極端に小さい」と答えた。



「グリーン・ランタン・コァ」やスーパーマン映画「マン・オブ・スティール2」に関する前向きな情報は最近出ていない。

「グリーン・ランタン・コァ」は以前からあるプロジェクトで、脚本はジェフ・ジョンズが手掛けていると伝えられている。キャストに関してはトム・クルーズが主演という噂があった。

スーパーマンに関しては演じているヘンリー・カヴィル自身が、今もスーパーマン役としてDCEUに残っているのかがハッキリとしていない。最新作の「シャザム!」にはカメオでスーパーマンが登場したが顔は出ず、演じたのはカヴィルではないと判明している。「シャザム!」プロデューサーのピーター・サフランによると、スケジュールが合わなかったそうだ。

マッカリー監督は2021年と2022年に公開予定の「ミッション:インポッシブル」の第7弾と第8弾の監督を務める。





この頃のDCEUは前体制。前体制からワーナー/DCは作品間を繋げるシリーズではなく、単独映画でシリーズを構築する方向へと変えた。上手くいかなかったのは、その方向と「グリーン・ランタン」と「スーパーマン」新作を繋げるというマッカリー監督&カヴィルのアイデアが合わなかっただけなのかもしれない。


続きにはマッカリー監督がツイートした内容を記した





Too complicated to explain. It tied into the Superman movie that Cavill and I were proposing. No takers.
The studios have never cared for my original ideas. They prefer that I fix their broken ones.
— Christopher McQuarrie (@chrismcquarrie) July 5, 2019

Green Lantern was a written proposal. Superman was a pitch.
— Christopher McQuarrie (@chrismcquarrie) July 5, 2019

They never said no. They just never moved on it. This was just before Fallout was released. And no, I would not reconsider. There’s too many other things I want to do.
— Christopher McQuarrie (@chrismcquarrie) July 5, 2019

I must tell you, the possibility of my doing a superhero movie is remote in the extreme.
— Christopher McQuarrie (@chrismcquarrie) July 5, 2019


Source: Batman News, Comic Book, Syfy Wire