「バットマンVSスーパーマン」バットマンの悪夢、スーパーマンとフラッシュの警告について、ザック・スナイダー監督が説明








ザック・スナイダー監督「BvS」バットマンの悪夢について説明


「バットマンVSスーパーマン」の"バットマンの悪夢(orブルースの夢)"。「こうだろ」というファンの考えを元に理解されている悪夢についてザック・スナイダー監督がVeroで語った。

バットマンの悪夢ではスーパーマンは悪の存在となっていて、バットマンはレジスタンスを結成し抗戦している世界が描かれる。そこでのバットマンはパラデーモンに捕まり、最後はスーパーマンよって処刑されてしまう。スーパーマンはバットマンを処刑する前に「彼女は私の世界だった。お前が彼女を奪った」と話す。





このシーンについて、スナイダー監督は「ある人(スーパーマン)が親しき者(ロイス)を失った場合、ある方程式の影響を受けるかもしれない。(スーパーマンは)その出来事をバット(マン)のせいにする。この悪夢より前、(現代に生きている)ブルースはその事について何も知らなかった。」と書いた。(括弧内はこちらの解釈)

悪夢はロイスが死ぬ事を暗示しており、ロイスを失ったスーパーマンの喪失感をダークサイドは利用し、反生命方程式(the Anti-Life Equation)でスーパーマンをコントロールしたとスナイダー監督は言っていると海外サイトは説明する(下記ソース)。

反生命方程式はダークサイドが全ての生物のコントロール可能にする式。ダークサイドは映画シリーズには未登場だが、宇宙のすべての生物を奴隷として支配し、存在を望む姿に再構築し、究極の支配を及ぼすことを望んでいるヴィランである。




フラッシュの警告


悪夢の次にあるフラッシュの警告。フラッシュ登場後にブルースの周りの紙が舞っているため、多くのファンはこれが夢ではなく現実と認識している。それについてスナイダー監督は「現実」と回答し、監督公認となった。


OTHER: Zack confirmed Barry visiting Bruce was real and not a dream. from r/DC_Cinematic


残念ながら、「ジャスティス・リーグ」でバットマンがフラッシュに「君は知らないが、前にこんな出来事があったんだ」と話すシーンはなかった。今後この映画シリーズで、スナイダー監督が指揮していた時に張り巡らされた伏線を回収するかどうかはわからない。可能性があるとすれば「フラシュポイント」が原作とされるフラッシュ単独映画なのかもしれない。その映画にはベン・アフレックのバットマンが登場するという噂がある。




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Source: Comic Book(1), (2), Heroic HollywoodWarnerbros.co.jp