「ジャスティス・リーグ」スナイダー版、ブラックスーツ姿のスーパーマンの画像をザック・スナイダー監督が公開
ザック・スナイダー監督がVeroに「私のスーパーマン（My Superman）」とブラックスーツを着たスーパーマン（ヘンリー・カヴィル）の画像を投稿した。「ジャスティス・リーグ」ではブラックスーツのスーパーマンが登場すると噂されたがその姿はなかった。*劇場公開版とは違う「ジャスティス・リーグ」スナイダー版についての説明を記した記事はこちら
Black suit Superman, in the flesh.— ReleaseTheSnyderCut (@RTSnyderCut) December 12, 2019
Glorious!
Thank you @ZackSnyder #ReleaseTheSnyderCut pic.twitter.com/gFwL5dSeb2
ブラックスーツのスーパーマンに関してはスナイダー監督時の撮影監督であるファビアン・ワグナーがテストで着用しただけという可能性を語っており、「撮った事は確実ですが、テストであったのかフルシーンであったのかどうか思い出す事ができません」と話していた。
また、コスチューム・デザイナーのマイケル・ウィルキンソンはブラックスーツ姿が途中で採用されなかったと話しており、「プリプロダクション中に映画のトーンが変更され、製作陣はクラシカルな赤と青のコスチュームの方がストーリーと脚本に合っていると考えるようになった。よりポジティブで明るいスーパーマンのイメージが必要だと思うようになった」と準備段階でなくなったと説明していた。*プリプロダクション中のトーン変更というのは、撮影されなかったオリジナル脚本の事かもしれない
これらの証言からスナイダー版本編からではなく、テストで撮った際の写真だという可能性があるが、ウィルキンソンは「ザックは原作のスーパーマンの描写、蘇ったスーパーマンがブラックスーツを着るという伝統的な姿に敬意と情熱を持ってます」とも語っていたので、この画像がテスト時の写真であったしても、スーパーマンに対するスナイダー監督の敬意と情熱が込められている1枚であるという事には変わりはない。
スーパーマン役のヘンリーカヴィルは「#ReleaseSnyderCut（スナイダー版をリリースしろ）」キャンペーンを支持しない理由は「口ひげがないという悲惨な事を思い出させる」だと先日インタビューで説明した。
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Source: Zack Snyder(Vero)
