「ジャスティス・リーグ」撮影監督、劇場公開版に使われたスナイダー版の映像は10%と語る






「ジャスティス・リーグ」撮影監督ファビアン・ワグナーがQ&Aセッションにて劇場公開版の「ジャスティス・リーグ」について語ったとScreen Rantが映像を紹介している。ワグナーはスナイダー監督が降板する前の撮影には参加したが、再撮影にはスケジュールが合わず参加していない

ワグナー自身は劇場公開版を見ており、劇場公開版について「言いにくいが、私はそれ(劇場公開版)を見て、丸々変わっていた事に悲しんだ」と話していたが、今回、劇場公開版で使われたスナイダー監督時(スナイダー版)の映像は「多分10%」だと話した。その他にも以前にワグナー本人が語った内容をより具体的に説明している。



映像では音声が聞き取りにくいと上記ツイートの投稿者が親切に文字で書き起こしている。そこから一部を紹介したい。

「主要な撮影をザックと終えた後、ザックは編集作業を開始し、私はトレーラーのカラーグレーディング作業のためにLAへ向かった。最初の3つのトレーラーは我々が撮った映像です。その後、彼ら(ワーナー)は再撮影をすることを決定したんだ」



「数か月後に幸撮影が始まったが、私は参加してません。完全に(撮影チームは)別チームで、55日間の再撮影が行われたと思います。劇場公開版で使われている私たちが撮った映像は多分10%で、その他が再撮影で撮ったものだよ」



ワグナー撮影監督は「ジャスティス・リーグ」以外にも「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影監督としても有名。以前より「ジャスティス・リーグ」スナイダー版を見たいと希望している。


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ワグナー撮影監督が語った内容はおかしくない。最近のニュース(上記関連)がむしろ正しかったと感じられるコメントである。ケヴィン・スミスが劇場公開版の「ジャスティス・リーグ」が「ジョスティス・リーグ」と呼ばれていると以前言ったのは、単なるトークのつかみでネタと思っていたが、マジ「ジョスティス・リーグ」かもな。




Source: Leonardo Oliveira via Screen Rant