ザック・スナイダー監督、「ジャスティス・リーグ」スナイダー版を求めるファン達による自殺防止団体への寄付に感謝






ザック・スナイダー監督がTwitterにて自殺防止に協力しているファン達へ感謝の気持ちを表した。



スナイダー監督は娘が自殺したことにより「ジャスティス・リーグ」(2017)を途中降板、傷ついた家族を大切にしたいと決意し映画から降りた。公開された「ジャスティス・リーグ」は再撮影の脚本を担当した「アベンジャーズ」ジョス・ウェドン監督によって完成したもので、その内容はスナイダー監督が携わっていた時とは内容やトーンが異なっている。それが「ジャスティ・リーグ」スナイダー版。

スナイダー監督は降板後、自殺防止のサポートサイトの紹介や、自殺の防止やその啓発のためにTシャツ販売を行い、自殺防止の活動に協力。一方、「ジャスティス・リーグ」スナイダー版を求めるファン達の中には、集まった費用の半分を自殺防止団体に寄付するというのを活動条件に添え、「#ReleaseTheSnyderCut(スナイダー版を出せ)」とアピールする広告をコミコン会場付近に設置する費用をクラウドファンデイングで募り実行した「Project Comic-Con」がある。

スナイダー監督が感謝の言葉と共にツイートしたAmerican Foundation for Suicide(アメリカ自殺予防財団、略してAFSP)の記事には、そうったファン達の活動が紹介されている。それによるとスナイダー監督やファンの活動によって集まったお金は11万ドル以上との事。


*当初の内容より一部修正




Source: Zack Snyder(Official Twitter)