「ジャスティス・リーグ」スナイダー版は「バットマンVSスーパーマン」アルティメット版より30分以上長い214分、「仕上がっている」とスナイダー監督
ザック・スナイダー監督作品のディレクターズ・カット上映イベントでのQ&Aが今週話題となったが、イベント時に確認された新情報が出ている。新たに出た情報は「ジャスティス・リーグ」スナイダー版について。監督が「ジャスティス・リーグ」スナイダー版は214分と言い、「完成している」と明かした。スナイダー版は以前にストーリーボードのジェイ・オリヴァによって、VFX作業などの仕上げが必要で未完成であると伝えられた。*1
イベントでスナイダー監督はポスターに書かれてある"214"という数字を囲み、これが上映時間と答えたそうである。それだと思われる写真も出ている。214分は3時間34分であり、約3時間の「バットマンVSスーパーマン」アルティメット・エディションや、3時間2分と言われている「アベンジャーズ/エンドゲーム」よりも30分以上長い。
I don’t remember the exact person, but someone else who was there said they asked about it and Zack said there is a definitive Cut. He even circled the number 214 on the poster for the event, and said that’s the runtime of his cut.— Charlie (@SnyderCutJL) 2019年3月28日
The 214 we referenced in our video last night. You can see where it's located on the poster. Snyder circled it himself. #ReleaseTheSnyderCut pic.twitter.com/UaRFcuB7bh— Comic Movie Marks (@ComicMovieMarks) 2019年3月25日
また、スナイダー監督がファンに「できている。リリースしたいが、彼ら次第」と話している映像もアップされている。Toall Filmによると"彼ら"というのはワーナーもしくは配給やマーケティング担当ではないかと推測されているとの事。*2
It's done. It's up to them.— Charlie (@SnyderCutJL) 2019年3月26日
Tried cleaning up the audio a bit to make what he's saying more discernible@wbpictures #ReleaseTheSnyderCut pic.twitter.com/VUuxqWLK8d
Total Filmによる上記動画の音声反訳
“All I’ll tell you is… [the Snyder cut] is done,” the director explains. “I have a lot of [cuts]. I would love to [release it]… but that’s up to them,”
とりあえず、存在は認められた。リップサービスではないと信じたい。時間に関してはスナイダー監督が以前に3時間以上と示唆していたがその通りであった。
スナイダー版を求めるキャンペーンは18万人近く集まった。そこで求められていた曲はウェドン監督時のダニー・エルフマンではなく、元のジャンキーXLであった。今あるとするスナイダー版ではどうなのか?それはいつか分かるかもしれない。
*1
DCアニメの監督でもある。「マン・オブ・スティール」時に「鉄腕バーディーDECODE」をスナイダー監督に見せた人物でもある。
*2
「I have a lot of [cuts]」たくさんのカットがあると上記動画で語っているが、「10のカットがあると言った」ともツイートされている。(via Batman News)
Zack told me that he doesn’t know because wb owns the movie. And there is actually 10 different cuts. And that he would have to finish it— Cory (@Coryxvx) 2019年3月25日
Source: Toall Film, @SnyderCutJL(Twitter)