「ジャスティス・リーグ」スナイダー版は「バットマンVSスーパーマン」アルティメット版より30分以上長い214分、「仕上がっている」とスナイダー監督






ザック・スナイダー監督作品のディレクターズ・カット上映イベントでのQ&Aが今週話題となったが、イベント時に確認された新情報が出ている。新たに出た情報は「ジャスティス・リーグ」スナイダー版について。監督が「ジャスティス・リーグ」スナイダー版は214分と言い、「完成している」と明かした。スナイダー版は以前にストーリーボードのジェイ・オリヴァによって、VFX作業などの仕上げが必要で未完成であると伝えられた。*1

イベントでスナイダー監督はポスターに書かれてある"214"という数字を囲み、これが上映時間と答えたそうである。それだと思われる写真も出ている。214分は3時間34分であり、約3時間の「バットマンVSスーパーマン」アルティメット・エディションや、3時間2分と言われている「アベンジャーズ/エンドゲーム」よりも30分以上長い。




また、スナイダー監督がファンに「できている。リリースしたいが、彼ら次第」と話している映像もアップされている。Toall Filmによると"彼ら"というのはワーナーもしくは配給やマーケティング担当ではないかと推測されているとの事。*2



Total Filmによる上記動画の音声反訳
“All I’ll tell you is… [the Snyder cut] is done,” the director explains. “I have a lot of [cuts]. I would love to [release it]… but that’s up to them,”




とりあえず、存在は認められた。リップサービスではないと信じたい。時間に関してはスナイダー監督が以前に3時間以上と示唆していたがその通りであった。

スナイダー版を求めるキャンペーンは18万人近く集まった。そこで求められていた曲はウェドン監督時のダニー・エルフマンではなく、元のジャンキーXLであった。今あるとするスナイダー版ではどうなのか?それはいつか分かるかもしれない。


*1
DCアニメの監督でもある。「マン・オブ・スティール」時に「鉄腕バーディーDECODE」をスナイダー監督に見せた人物でもある。

*2
「I have a lot of [cuts]」たくさんのカットがあると上記動画で語っているが、「10のカットがあると言った」ともツイートされている。(via Batman News)



Source: Toall Film, @SnyderCutJL(Twitter)