バットマン単独映画「The Batman」、ゴードン役、監督の希望はマハーシャラ・アリだった






マット・リーヴス監督による「The Batman」。リーブス監督によるゴードン役の第1希望はアカデミー賞助演男優賞受賞者のマハーシャラ・アリであったとリポーターのジェフ・スナイダーがポッドキャスト「*The Sneider Cut(スナイダーカット)」で伝えたとComic Bookが報じた。アリはMCU版「ブレイド」の主演に決まっている。*スナイダーカットって多くの人が見たいとしているアレとは違う。この場合ポッドキャストの番組名。

スナイダーによると、アリはゴードン役の対象から多分外れているとの事。「彼(アリ)はマーベル映画(「ブレイド」)をゲットしたので、別のコミックブック映画(アメコミ映画)に出演しようと考えているとは思えない。しかし、アリは『The Batman』のゴードン役としてリーヴス監督のファーストチョイスだったのは間違いない」とスナイダーは語った。

この映画の出演者で明らかなのはバットマン役のパティンソンのみ。ペンギンやキャットウーマンなどのヴィランが登場すると伝えられているが、誰が演じるのかは発表されていない。

「The Batman」は2021年6月25日に全米公開



この映画には白人キャラクターを黒人俳優が演じるという噂が他にもあるので、何かしらのキャラクターの人種を変更するという情報があるのだろう。

この事よりも重要なのがユニバースだ。DCEUのゴードン役はJ・K・シモンズなので人種を変更するならDCEUというのはおかしい。「The Batman」にはDCEUかどうかの話題が以前からあるが、パティンソンがバットマン役に決定と報じられた際、ベン・アフレックが演じたバットマンを引き継ぐものではないと伝えられたことから、DCEUではない可能性が再び浮上している。もし、ゴードン役の人種が白人以外の人種に決定した場合、ファンの中で再びユニバースに関する議論や混乱があるかもしれない。*追記:2017年にDCEUとリーヴス監督が言っていると伝えた。この時はDCEU作品ではない「ジョーカー」が開発中と報じられたばかりで、DC映画にはDCEUしかなかった。

この映画のバットマンはアフレックが演じたバットマンよりも若い設定である。「キャプテン・マーベル」のフューリーのようにCGで若返りをすることは可能だが、J・K・シモンズがゴードンを演じるとは限らない。だが、今後のゴードンについてシモンズは昨年11月末に「何も変わっていないません。話し合いは続いていますが、公にはしません。私が知っている限り、ごく近い将来にゴードンを演じる機会はありませんが、再び演じる事については楽観的であり続けます」と話している。




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Source: Comic Book