DCEUとは別、ジャレット・レトではないジョーカーのオリジン映画が開発中!マーティン・スコセッシが参加








若きジョーカーを描く映画が開発中


ジョーカーのオリジン(誕生)を描く単独映画が現在開発中と伝えられた。現在初期段階でDeadlineによると監督は「ハングオーバー!」のトッド・フィリップス。脚本はフリップス監督と「8 Mile」脚本のスコット・シルヴァーとの共同脚本になるという。プロデューサーとしてマーティン・スコセッシ(「沈黙」)が参加するとの事。

この映画は現在展開されている「バットマンVSスーパーマン」や「ワンダーウーマン」等によるDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)ではなく新レーベルになるという。その為「スーサイド・スクワッド」でジョーカーを演じたジャレット・レトではない若い俳優を起用するとDeadlineは伝えている。ジョーカーはバットマンの有名なヴィランで、ジャック・ニコルソンやヒース・レジャーらが演じてきた。

映画の舞台は80年代のゴッサム・シティでガッチリとしたハードボイルドなクライム映画を目指すとの事。



The Joker ジョーカー


緑色の髪、ニンマリとした笑み、甲高い笑い声といえば分からない人はいないだろう。笑いをとるためなら手段は選ばない奴だ。

数々の賞に輝く『ダークナイト』にしろ、エミー賞に輝くアニメシリーズ「バットマン」にしろ、記録的なヒットを飛ばしたゲーム「バットマン:アーカム・アサイラム」にしろ、デジタルライブラリーや書店棚に積み上げられる数々のコミック本にしろ、あらゆる場面に登場するジョーカーはポップカルチャー史上最も際立ち、もっとも人気を博したコミック悪役として不動の地位を誇る。何をしだすか分からない凶暴で危険な男。混沌を体現した人物であり、宿敵バットマンからスーパーマンまで、あらゆるヒーローと対決している。

主な拠点はゴッサム・シティ。自分とは真逆の存在であるバットマンが格好の餌食であり最大の宿敵である。両者ともとてつもない悲劇の産物であるが、バットマンはその悲劇が二度と繰り返されることのないよう阻止すると誓ったのに対し、ジョーカーは人をカオスに巻き込み、その人生を狂わせることに大いなる喜びを見出す。人生なんて笑い事だと思っており、運命の儚さを見せつけるために狂ったような悪事を繰り返す。

その過去についてはあまり知られていないが、ヒーローたちや彼らの守護下にある町の人々にとっては様々な悪事を繰り広げるジョーカーは最大の脅威の一つである。ロビンを殺し、バットガールを半身不随にし、数えきれない程の人を拷問し、殺してきた。ただただ笑いたいがために。(WarnerBros.co.jp)






Source: Dealine via Batman News