「ジャスティス・リーグ」スナイダー版を望む広告が設置&「デッドプール」原作者、「俺たちにくれ」とファンと同じく望む
現地時間7月18日から21日まで開催されるサンディエゴ・コミコン(SDCC)。現地で「ジャスティス・リーグ」スナイダー版のリリースを求めるキャンペーンがファンによって行われている。
活動の1つとして、SDCCの期間、現地にて広告を設置する資金が*クラウドファンディングサイトGoFundMeで募られているが、その活動は行われたようだ。看板や広告が設置された事が写真で報告されている。*集まった資金の半分はAssociation For Suicide Prevention(自殺予防協会)に寄付される
スナイダー版とはザック・スナイダー監督が降板後、ジョス・ウェドン監督が完成させた劇場公開版とは全く違うバージョン。中身が違うシーンがあり、長さは約3時間半とされている。劇場公開版は2時間であった。
JL: Snyder Cut promotion in SDCC has started. Money was raised by fans (50% goes to Foundation for Suicide Prevention). There's a bus stop with Justice League themed art and quotes from people who worked on the movie (photo by Will Rowlands). from r/DC_Cinematic
「デス・オブ・スーパーマン」ライターや「デッドプール」生みの親もサポート
こういった行動はファンのみならず、コミック関係者も「ジャスティス・リーグ」スナイダー版を望んでいる。今月初めにジェリー・オードウェイ(「デス・オブ・スーパーマン」や「クライシス・オン・インフィニット・アース」の共同ライターなど)がスナイダー版のファンメイドトレーラーに対して、「パワフルだ!ブルーレイで見たい」とツイートした。That’s powerful! I sure would like to see a Blu-ray of this cut of the film. What does @WBHomeEnt got to lose? I certainly appreciate the re-creation of Richard Donner’s Superman 2, so why not Zach Snyder’s Justice League?— Jerry Ordway (@JerryOrdway) 2019年7月2日
それを取り上げたComic Bookの記事を「デッドプール」の生みの親ロブ・ライフェルドがリツイートし、「みんながリリースを望んでいる!俺たちにくれ!」とコメント。ライフェルドが"俺たち"とスナイダー版を望む1人として言っているのが興味深い。
Everyone wants it released! Give it to us! https://t.co/eq4G9buG1G— robliefeld (@robertliefeld) 2019年7月3日
そのライフェルドが再び「簡単だ…俺たちにくれ!!」と再びツイートしたのが新たに確認された。一時の勢いではなく、ライフェルドはマジだとわかる。
It’s so easy... give us the cut!! https://t.co/fKWND7PuFf— robliefeld (@robertliefeld) 2019年7月15日
スナイダー版を出してもらうには、ワーナーか親会社のAT&Tに訴え続けるしかない。3月にケヴィン・ツジハラが不倫スキャンダルにより、ワーナーのCEOを辞任したが、先月、新CEOにアン・サーノフ就任と発表された。
ワーナー・ブラザース初の女性CEOが就任! https://t.co/1FiX9wGAXv— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2019年6月27日
サーノフ新CEOが「ジャスティス・リーグ」スナイダー版をどうとらえるのかが気になるところである。
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Source: ScreenRant, Comic Book