サイボーグが泣いている、ザック・スナイダー監督が「ジャスティス・リーグ」の本編にはないサイボーグの姿を公開
ザック・スナイダー監督がVeroにて「ジャスティス・リーグ」の新たな写真を公開した。本編にはなかった写真でサイボーグ(レイ・フィッシャー)の後ろにはフラッシュ(エズラ・ミラー)の姿がある。サイボーグが泣いている状況との事。
JL: Zack Snyder for the first time shares a VFX shot from his cut (looks somewhat unfinished). Victor is crying and Barry is alongside him. from r/DC_Cinematic
フィッシャーも反応しており、同写真をツイートした。スナイダー監督と再撮影には参加していないファビアン・ワグナー撮影監督をフィッシャーが讃えていることから、スナイダー監督時に撮られたものだと、このツイートでもわかる。
My main man Zack is dropping that 🔥on Vero. He and Fabian Wagner are masters of the craft. “A cybernetic tear, solitarily in motion—what doth it portend?” #BORGLIFE pic.twitter.com/7yzCavdH6I— Ray Fisher (@rehsifyar) 2019年5月19日
先日、スナイダー監督はエピローグのサイボーグについて答えた(上記リンク)。今回の写真の背景に映る機器が、エピローグの背景と似ており、このシーンの場所はS.T.A.R.ラボ(スターラボ)のシーンだろう。
サイボーグが泣いているというのは、サイボーグの父親サイラス・ストーン(ジョー・モートン)の死亡シーンに関連しているかもしれない。サイラスは劇場公開版では生存するが、スナイダー版では死亡しており、それは再撮影で変更となったとモートンのコメントなどから判明している。
スナイダー版を世に出すにはVFXや音などの追加が必要であるといわれているが、3月にスナイダー監督は「仕上がっている」と答えている。写真だけでは完璧かどうかは判断できないが、写真に写るサイボーグはVFXで加工されている。スナイダー監督が言った「仕上がっている」はこういった状態を指しているのだろうか?
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Source: Ray Fisher(Twitter), Reddit