MCU「ドクター・ストレンジ」続編、サム・ライミ本人が監督と認める
2020年4月のニュース
MCU「ドクターストレンジ」続編の「Doctor Strange In The Multiverse Of Madness/ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」。監督として交渉中と報じられていたサム・ライミに監督が決定したとCinema Todayが報じた。この映画はスコット・デリクソン監督が続投する予定であったが、「創作上の意見の相違」により降板、監督が不在であった。
ライミ監督は海外メディアに対し電話インタビューで自身が監督した「スパイダーマン2」(2004)でドクター・ストレンジの名前が出たことについて言及。「まさか自分が「ドクター・ストレンジ」の映画を製作するとは思ってもなかったよ」と語っている。
…ComingSoon.net 含む複数媒体との電話インタビューで、ライミ監督は、『スパイダーマン2』のワンシーンでドクター・ストレンジの名前が出たことについて言及。「幼少期からドクター・ストレンジは、スパイダーマンやバットマンに次いで好きだった。素晴らしいアメコミキャラの中で、彼は第5位だ。『スパイダーマン2』であのシーンを撮った時、まさか自分が『ドクター・ストレンジ』の映画を製作するとは思ってもなかったよ。偶然でも、あのセリフが出てきたのは面白いことだね」と続編に携わっていることを明言しており、「私が企画に携わるとわかる、先見の明を持っていればよかった」と付け加えている。
「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年3月25日に全米公開、ベネディクト・カンバーバッチ(スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ)、エリザベス・オルセン(ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ)が出演。
Source: Cineama Today