「ドクター・ストレンジ」続編、スコット・デリクソン監督が降板を発表
「ドクター・ストレンジ」続編「Doctor Strange In The Multiverse Of Madness/ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」、監督のスコット・デリクソンが降板を発表したとIGNが報じた。理由は「創作上の意見の相違」。デリクソン監督は前作「ドクター・ストレンジ」(2016)の監督であった。
デリクソン監督はTwitterで「創作上の意見の相違により『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』に関して袂を分かつことをマーベルと合意しました」と言い、「これまでのコラボレーションに感謝します。私はエクゼクティブプロデューサーとして残ります」とツイートしている。マーベルも「創作上の意見の相違を理由に、友好的に袂を分かつことにしました」と声明を出した。
Marvel and I have mutually agreed to part ways on Doctor Strange: In the Multiverse of Madness due to creative differences. I am thankful for our collaboration and will remain on as EP.— N O S ⋊ Ɔ I ᴚ ᴚ Ǝ ᗡ ⊥ ⊥ O Ɔ S (@scottderrickson) January 10, 2020
「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は2021年5月7日に全米公開、ベネディクト・カンバーバッチが再びドクター・ストレンジを演じる。この映画は2020年にDisney+で配信されるMCUドラマ「ワンダヴィジョン」と繋がる作品で、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンが登場することが決定している。
珍しくない降板理由。「創作上の意見の相違」と言っているので、やりたい事で意見が分かれたのだろう。
Source: IGN