「ドクター・ストレンジ」続編の撮影準備がリモートワークで進行中、「アンチャーテッド」は製作中断
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、映画やドラマの製作・撮影の中断が連日報じられている中、Varietyが様々なスタジオの現状を伝えている。記事によると、多くのスタジオは俳優と代理人に対し、4月再開と可能性をほのめかしたが、5月でさえ楽観的過ぎる状況だと伝えているとの事。
MCUでは「ドクターストレンジ」続編の「Doctor Strange In The Multiverse Of Madness/ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」(2021年5月7日全米公開)は6月に撮影を開始する予定で、プリプロダクションがリモートワークで進んでいるそうだ。
トム・ホランド主演、ソニーの実写映画版「アンチャーテッド」(2021年3月5日全米公開)はソニー×マーベルのMCU「スパイダーマン」第3弾の前に撮影予定(3月撮影開始)であったが、Varietyによると「アンチャーテッド」は休止しているとの事。「スパイダーマン」第3弾(2021年7月16日全米公開)の撮影は7月より開始となっているが、「スパイダーマン」第3弾については触れられていない。
MCU映画では「ブラック・ウィドウ」が5月1日に日米同時公開であったが、今月無期限延期が発表された。
Disney+向けのMCUドラマ「The Falcon and The Winter Soldier/ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー」(2020年8月配信)「WandaVision/ワンダヴィジョン」(2020年12月配信)「Loki/ロキ」(2021年初頭配信)は撮影が中断しており、ドラマ「Hawkeye/ホークアイ」とアニメ「WHAT IF…?/ワット・イフ…?」はプリプロダクションがリモートワークで進行中と報じられている。
新型コロナが流行する以前だが「Marvel Avengers」や「アイアンマン VR」の延期が発表されている。「コイツラが予定通り出ていたら、退屈に対抗できたのに」という人もいると思う。
Source: Variety(via Super Hero Hype)