「ファンタスティック・ビースト3」2020年春撮影開始、シリーズは未だ5部作の予定、エズラ・ミラー主演DC映画「フラッシュ」への影響は不明






「ファンタスティック・ビースト」第3弾の撮影開始を2020年春になったDeadlineが報じた。撮影開始は2019年7月予定であったが、後に2019年秋に変更され、そしてさらに延期となった。

エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、エズラ・ミラー、アリソン・スドル、ダン・フォグラーが続投。引き続きデビッド・イェーツが監督を行い、J・K・ローリングとスティーブ・クローブスが脚本を執筆する。

今作の舞台はブラジルのリオデジャネイロとの事。1作目「魔法使いの旅」はニューヨーク、2作目「黒い魔法使いの誕生」はパリが舞台であった。

撮影が延期となった理由は、1作目「魔法使いの旅」の世界興収は8憶ドルであったが、2作目「黒い魔法使いの誕生」が6億5000万ドルに終わったため、シリーズの立て直しを図っていたものとみられるとEiga.comこの映画シリーズは5部作と発表されているが、「立て直し」と書かれるとファンは不安かもしれない。しかし、その予定は変わっていないようだ。Varietyが現在もワーナーの幹部は5部作でいく予定であると伝えている。

DC映画「フラッシュ」への影響は不明

「ファンタスティック・ビースト」シリーズでクリーデンス・ベアボーンを演じるエズラ・ミラーは「The Flash/フラッシュ」の主演でバリー・アレン役であるが、撮影延期によって影響が出るのかはわからない。

「ファンタスティック・ビースト3」の撮影が秋であった頃、「フラッシュ」の撮影はその後に行われると伝えられていた

「フラッシュ」は何度も創造性の違いにより、監督が降板し、脚本も変わっている。現在の監督はリブート「IT イット」の監督であるアンディ・ムスキエティで、脚本は「バーズ・オブ・プレイ」や「バンブルビー」のクリティーナ・ホドソン。それ以前にはミラーとコミックライターのグラント・モリソンが脚本に着手しているとも伝えられたが、どうなったのかは報じられていない。

「ファンタスティック・ビースト3」は2021年11月12日に全米公開予定



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Source: Deadline, Eiga.com, Variety, Heroic Hollywood