北米週末興収、「トイ・ストーリー4」が初登場1位、予測を大幅に下回るも1憶ドル越え






6月21日~23日の北米週末興収が発表された。第1位は初登場の「トイ・ストーリー4」。(ロッテントマト98%、CinemaScoreはA)

その週末興収は1億1800万ドル、*これまでのシリーズ1で最もいいデビューであるが、予測は1億4000万ドルから1億6500万ドルであった。アニメでは北米歴代4位のオープニング興収。北米以外の地域の興収は1億2000万ドルで世界興収は2億3800万ドル。

2位は「スター・ウォーズ」ルーク役マーク・ハミルがチャッキーの声を演じるリメイク「チャイルドプレイ」で1400万ドル。(ロッテントマト60%、CinemaScoreはC+)。もう1つの新作リュック・ベッソン監督の「Anna(アンナ)」は10位で350万ドルであった(ロッテントマト25%、CinemaScoreはB+)。

3位「アラジン」1220万ドル。先週、第1位でデビューした「メン・イン・ブラック:インターナショナル」は4位で1070万ドル。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の世界興収は27憶4960万ドル。28日により映像追加版が米で公開。世界興収歴代1位「アバター」の27憶8800万ドルを超えるか?

「トイ・ストーリー4」は7月12日に日本公開日、リメイク「チャイルド・プレイ」は7月19日に日本公開日。





*今出ている数字は見積り。「トイ・ストーリー4」はインフレ調整なしだと、シリーズ最高のデビューとなる。だがThe Hollywood Reporterによると、インフレ調整した場合は「トイ・ストーリー3」が1億2600万ドル(調整なし1憶1030万ドル)となり、シリーズ2位のデビューとなるとの事。一方Box Office Mojoは調整なしで伝えている。サイトによって書き方に違いがある。

2019年公開作品で1億ドル以上の北米デビューをしているのは現在ディズニー傘下の作品のみ。1位「アベンジャーズ/エンドゲーム」3憶5000万ドル、2位「キャプテン・マーベル」1億5000万ドル、「トイ・ストーリー4」の1億1800万ドルは3位。ちなみに、日本では今週28日に公開、米では7月2日公開のソニー×マーベル・スタジオ「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の予測は1億5000万ドル以上となっている。



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Source: Box Office Mojo, The Hollywood Reporter