「アベンジャーズ/エンドゲーム」、未公開シーンを加えたバージョン公開するとマーベル・スタジオ社長、サンディエゴ・コミコンでは今後5年間の予定が発表(UPDATE)
日本での上映が残り1週間となった「アベンジャーズ/エンドゲーム」。新たなバージョンを6月28日から米で公開すると、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがScreenRantに語った。IGNなどが伝えている。
From IGN
新たに公開するのはエクステンデッド版ではないが「作品の最後に新しいもの加えて、ちょっとしたマーケティング推進を含む映像を使ったバージョンを劇場で公開する」と、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のプロモーションツアーでファイギが正式に認めたとのことだ。
その新しいものが何なのかまったくわからないが、ファイギはいくつかヒントをくれた。「映画を最後まで観てくれれば、クレジットのあとに削除されたシーンが登場する。ちょっとしたトリビュートに加えて少しだけサプライズもあるよ」
同内容を伝えるCinema Todayによると、「エクステンデッドカットではなく、マーケティングの後押しとして、映画の最後にいくつかの新しいものを加えたバージョンを劇場公開する」とも語っている。
ファイギは「マーケティングの後押し」とはっきり言っているが、世界興収で歴代1位を狙うようだとの見方もされている。現在の世界興収歴代1位は「アバター」の27憶8800万ドルで、「エンドゲーム」は27憶4400万ドルと4400万ドルの差がある。(興収はBox Office Mojo調べ)
MCUの今後の予定は現在28日に日本公開の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(全米公開日は7月2日)までしか発表されていないが、IGNによるとファイギは7月に開催されるサンディエゴ・コミコンで今後5年間の予定を発表すると述べているとの事。これまで次のスケジュール発表はサンディエゴ・コミコンか8月のD23 EXPOかとみられていた。
UPDATE 2019/06/21
D23 EXPOでは更なる発表があるとみられている。(Super Hero Hype)
「アベンジャーズ/エンドゲーム」映像追加版の日本公開日は発表されていない。
記録更新を頑張ってほしいので賛成できる。家庭用版で発売されるバージョンも映像追加版になるのだろうかが気になるところ。ちなみに北米歴代1位は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の9憶3600万ドル。「エンドゲーム」は現在8億3100万ドルなので1億ドル以上の差がある。
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Source: IGN, Cinema Today, CNN, Eiga.com