「アベンジャーズ/エンドゲーム」、キャサリン・ラングフォードのシーンをカットした事について監督ルッソ兄弟が説明






*「アベンジャーズ/エンドゲーム」のネタバレを含む

「アベンジャーズ/エンドゲーム」でキャサリン・ラングフォード(ドラマ「13の理由」)のシーンをカットしたことについて監督のルッソ兄弟が説明した。ラングフォードが演じていた役は、情報通り、トニー・スターク/アイアンマンの娘であるモーガンであり、どういった状況での登場だったのか?なぜカットしたのか?をルッソ兄弟は語っている。


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「サノスがガントレットで指パッチン(ザ・デシメーション)した時のように、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)も指を弾いた時、非現実世界に行く予定だった。そこで大きくなった娘モーガン(キャサリン)と出会う展開だったんだ。それをテストで視聴者に試写で見せたら、あまり評判が良くなかったんだよ。見ていた人はとても混乱しているようだった。そして大人になったトニーの娘にあまり感情移入ができなかったんだ。何も響いてこなかった。共感できなかったから、そのシーンはカットしたんだ」と二人は打ち明けた。

敵を一掃することはできたが、ストーンの持つパワーに耐えられなかったトニーはその場で息絶えた。そして幻となったシーンは家族を置き去りにした彼に対し、娘のモーガンは憤りを感じていたという展開の後、「大人になったモーガンは彼を許し、トニーは安堵して前に進めるという設定だったんだ」と語った。

ルッソ兄弟は続けて、「そのアイデア自体はとても共感できるものだった。だけど、他にも色々なアイデアがあって、この映画が複雑すぎるものになってしまうと思ったんだ」とカットした理由を明らかにした。


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Source: Drama Navi.net, Super Hero Hype