ディズニーが21世紀フォックス買収完了を発表
米ウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックスの買収を完了したと発表。21世紀フォックス傘下の映画やテレビ資産などの娯楽部門を手に入れた。その中には動画配信サービスHulu株も含まれており、ディズニーがHuluの大株主にもなった。
ディズニーによる21世紀フォックス買収で、これまでにないほど数多くのコンテンツと才能を、世界中のみなさまにお届けしていきます。— ディズニー公式 (@disneyjp) 2019年3月20日
詳しくはこちらをご覧ください：https://t.co/yNArLcW7bA （英語サイト） pic.twitter.com/kRUnI6M9Bj
フォックスは「X-Men」や「ファンタスティック・フォー」といったディズニー傘下マーベルの映画やTVドラマの権利を所有していたが、この買収により権利はマーベルに戻る。
「X-Men」映画「デッドプール」で主人公デッドプールを演じたライアン・レイノルズは買収完了に合わせたのであろう、ミッキーマウスの帽子をかぶり、"Disney（ディズニー）"と書かれているバスに乗ったデッドプールの画像を投稿した。
権利が戻った作品を今後どう扱うかは発表されていないが、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは今年の前半6か月以内に話し合いをする可能性があると以前に話しており、ディズニーCEOのボブ・アイガーは「デッドプール」シリーズはR指定のままに残すつもりであると答えている。
Feels like the first day of ‘Pool. pic.twitter.com/QVy8fCxgqr— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2019年3月19日
現在、米ウォルト・ディズニー・カンパニーのウェブサイトのトップページのイメージデザイン（画像下）にはフォックス作品も含まれている。
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Source: TechCrunch, IGN
