マーベル・スタジオ社長、X-Menキャラクターについて「6カ月以内に企画し始める可能性あり」と明言
ディズニーによるFoxの買収が1月に行われようとしている。マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギがVarietyのPlayback podcastで、Foxが所有している「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」のIPをどうするかについて語ったとIGNが伝えた。
ファイギが言うには来年前半の6か月の内に取り組む可能性があるという。
同氏によると、フォックスのキャラクターをマーベル・スタジオの枠組みに取り込み始める正式な許可はまだ降りていないが、「とても良い兆候が出ており、来年の前半6カ月のうちに実現する可能性がある」という。
「(フォックスの)キャラクターが戻ってくるのは素晴らしいことです」とファイギはVarietyに語っている。「これらのキャラクターを作った会社がすべてのキャラクターにアクセスできるのは良いことですし、それができない方が珍しいです。ですが、我々はまだ実際にどうするか考えたり、計画したりすることは始めていません」
今月初めには「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」の監督の1人であるジョー・ルッソも、Foxが所有しているIPについて語っており、MCU入りする事について「その通り」と断言している。
10ヶ月前には「時間がかかる」と言っていたファイギ。「X-Men」や「ファンタスティック・フォー」がMCU入りするという話はかなり前進したようだ。その際ファイギは「今は、『アイアンマン』からスタートした10年を、これから公開される『アベンジャーズ』シリーズで一度終わらせる。そのことだけに集中している」とも語っていたので、本格的に取り組むのは「アベンジャーズ/エンド・ゲーム」のプロモーションを終えた後なのかもしれない。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」は2019年4月26日に公開、その1か月前、3月15日にはブリー・ラーソン主演の「キャプテン・マーベル」が日本で公開される。
今回ファイギは予定を語った。上手く運ぶよう信じるしかない。
Source: IGN, TV Groove, Deadline