今後の「X-Men」シリーズについて、ディズニーCEO「マーベル作品を統一して監修する」と回答
今後の「X-Men」シリーズについて、ディズニーCEOが回答
The Hollywood Reporterに対し、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガーが今後の「X-Men」シリーズについて語った。
「X-Men」の映画化権は、これまで21世紀フォックスが所有していた。21世紀フォックスをディズニーが買収する事により、権利はディズニーの物になる。「X-Men」の原作はマーベルであり、マーベルはディズニーの傘下。
アイガーはThe Hollywood Reporterに対し、「マーベル作品を1つが監修する方が矛盾しない。2つのマーベルが存在するべきではない」と、ケヴィン・ファイギやマーベル・スタジオが「X-Men」シリーズについて監修すると受け取れる発言を行った。
「デッドプールがアベンジャーズ入りするのは可能か?」という質問に対しては「ケヴィン(・ファイギ)はたくさんのアイデアを持っています。その中に含まれているかどうかを示唆しているわけではありませんが」と明確には答えなかった。
現在の「X-Men」映画シリーズについて、買収報道前には、次の新作「X-Men: ダーク・フェニックス」監督のサイモン・キンバーグが、これからの映画シリーズの舵をとると伝えられていた。
アイガー:「2つのマーベルが存在するべきではない」
ソニーのヴェノム:「俺のいるユニバースは?」
と思い浮かんだ。
「ヴェノム」は当初、ソニー独自のマーベル・ユニバースになると発表されていた。しかし、現在は、スパイダーマンやその他のMCUキャラとのクロスオーバーの妨げになるためにレーティングをPG-13にしたと報じられている。
「ヴェノム」が所属するユニバースに関しては当初の発表のみで、それが変更されたかどうかの正式発表はまだない。アイガーの発言はソニーのマーベル・ユニバースのMCU入りを認めた事になるのだろうか?
Sourece: The Hollywood Reporter