マーベル映画「ヴェノム」、レーティングはPG-13、いつかスパイダーマンを登場させる予定&上映時間も明らかに






「ヴェノム」、レーティングはPG-13


ソニー・ピクチャーズによるマーベル映画「ヴェノム」。レーティングと上映時間が明らかになった。

Colliderが、レーティングはPG-13(13歳未満の鑑賞には保護者の同意が必要)で、上映時間が1時間52分と報じている。また、映画館チェーンのAMCのウェブサイトでも確認された(この記事を書いた時点ではレーティングは確認できなかったが、Comic Bookでレーティングが表示されたスクリーンショットが公開されている)。

以前から、レーティングはPG-13の可能性があると報じられており、理由として"R指定にしてしまうと、トム・ホランド演じるスパイダーマンやその他のMCUキャラとのクロスオーバーの妨げになる"と伝えられていた。

そちらに関する新たな証言も出ている。Fandngoの編集長であるエリク・デイビスがツイートしており、「ヴェノムとスパイダーマンがいつか戦わせるため。R指定にすると難しくなるとスタジオの関係者から聞いた」と語っている。


この映画はソニー独自のマーベル映画シリーズであるとプロデューサーのエイミー・パスカルが言っていたが、その後に変化があったのかもしれない。MCUとユニバースを共有するのであれば、いつかマーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギから説明があるだろう。

「ヴェノム」の全米公開は10月5日で、興収予想は、先月5500万ドル~8500万ドルとBox Office Proが発表し、10月に公開された新作映画のオープニング興収で歴代第1位であった「ゼロ・グラビティ」(2013)のオープニング興収5580万ドルを上回る予想となっている。

新たにDeadlineが興収予想を発表しており、6000万ドル~7000万ドル+になると報じた。公開までのプロモーションや批評家による評価などで、予想は変化していくが、現在の予想によると、10月の記録を更新する良い結果になりそうだ。

「ヴェノム」の日本公開は11月2日









Source: Collider, Comic Book, AMC, Deadline