DC映画「バーズ・オブ・プレイ」はハーレイの視点を通して語られる物語、クレイジーで歪んだ見方とプロデューサー
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 バーズ・オブ・プレイ」、プロデューサーのブライアン・アンケレス&スー・クロールが、この映画で描かれるゴッサム・シティは「最もハードでダークなバージョン」だと明かしたCinema Todayが報じた。
アンケレスはハードなゴッサムこそ彼女たちに適した場所だったとアピール、「BIRDS OF PREYのメンバーはみんな、どこか喧嘩っ早い」というアンケレスは、「僕らが描くゴッサムの世界はずっと薄汚くてダークで、マンハッタンというよりブルックリンなんだ。これまで描かれてきたゴッサムよりも、もっとダークでハードなバージョンだ」と明かす。
クロールは「物語はハーレイの視点を通して語られる。どんなプリズムを通すことになるか想像してみて? ちょっとクレイジーで歪んだ見方で世界を見ることになるのよ」と言い、「そしてもちろん、彼女は精神科医でもあり、ものすごく知的で抜け目がない。この作品には素晴らしいアクションがたくさんあって、全ての女性キャラクターたちに見せ場があり、女性のエンパワーメント(力を獲得すること)についての素晴らしいテーマがある」とも語る。また「これは『BIRDS OF PREY』のオリジンストーリーよ。『スーサイド・スクワッド』の続編じゃない」とも言っている。「スーサイド・スクワッド」の続編ではないという発言は監督のキャシー・ヤンもそうコメントしていた。
この他にもアンケレスはチームメンバーについて互いに補い合い、一人ひとりが独自の倫理基準を持っているからこそユニークなチームだといい、チームメンバーの特徴を説明もしている。登場キャラクターの説明は公式からもあったが、こちらもわかりやすいので、もっと知りたいと思っている人はCinema Todayをチェックしてみよう。
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 バーズ・オブ・プレイ」は2020年3月20日に日本公開、アメリカではR指定作品と認定されている。
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Fly to Gotham City with Turkish Airlines!
次のトレーラーが出た時、プロデューサーのコメントを参考にして予告を見るのもいいかもしれない。今の所、僕は海外ドラマ「Gotham」の方が登場キャラはクレイジーで、ゴッサムもハードだと思っている。
The Mad Hatter Ambushes Harvey & Gordon | Season 4 Ep. 16 | GOTHAM
Source: Cinema Today