「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」、北米オープニング興収、続三部作で最低のスタート[UPDATE]






北米週末興収が発表、20日公開された「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が1億7550万ドルで第1位でデビューした。ディズニーの控えめな予測1億6500万ドルを上回ったが、専門家の予測は1憶7000万ドル~2憶ドル(via Variety)であった。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の2億4800万ドル、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の2億2000万ドルには及ばなかった。

現在の世界興収は3憶7350万ドル。北米以外の地域では1億9800万ドルを稼ぎ、Deadlineによると、その内イギリスが最も高く2680万ドル、ドイツ(2180万ドル)、日本(1460万ドル)、オーストラリア(1260万ドル)、中国(1210万ドル)となっている。中国での興収についてはIGNが初日の結果から「大コケ、オープニング成績が続三部作で最低に」と、「スター・ウォーズ」が成功しにくい市場と伝えている。

「スカイウォーカーの夜明け」のロッテントマト支持率は現在57%(Average Rating: 6.23/10)でオーディエンススコアは86%、Metacriticのスコアは54/100でユーザースコアは5.0/10。出口調査のCinemaScoreはB+で、共にAであった「フォースの覚醒」と「最後のジェダイ」よりも低い。Box Office Mojoは「スター・ウォーズ」映画作品はアニメ映画「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」以外はA-以上あったと指摘している。日本のユーザーレビューではYahoo!映画で現在4.02/5(2315件)、Eiga.comで3.8/5(446件)となっている。

最終興収は「スカイウォーカーの夜明け」が世界興収20憶6800万ドル、「最後のジェダイ」が世界興収13億3250万ドルであった。


オープニング興収が続三部作の中では悪いとわかった。次の問題は来週、急降下するかどうか。

UPDATE
興行通信社(via Eiga.com)によると、日本での3日間の興収は15億7046万円で、2019年の実写映画オープニング第1位であったとの事。



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Source: Deadline,Variety, Box Office Mojo, IGNCinemaScore