「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」、ロッテントマトでの支持率は現在58%、歴代最低第2位
20日に公開の「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のレビューが解禁。ロッテントマトのトマトメーター(支持率)が出ており、この記事を書いた時点で支持率は現在58%、格付けは「Rotten(腐った)」となっている。58%支持率は「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の53%よりもいいが、「スター・ウォーズ」の実写作品では歴代最低第2位。批評数108件の内、トップ批評家(32人)による支持率は50%となっている。
ロッテントマトによると支持率が61%(新鮮)という時もあった。Cosmic Book Newsによると歴代最低タイの53%という時もあり、支持率は今も変化している。
「スター・ウォーズ」、歴代トマトメーター(スコア)*実写映画作品のみ
「スカイウォーカーの夜明け」は現在9位と10位との間
- 「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」 - 94%
- 「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」 - 93%
- 「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」 - 93%
- 「スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ」 - 91%
- 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」 - 83%
- 「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」 - 82%
- 「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」 - 80%
- 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」 - 70%
- 「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」 - 65%
- 「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」 - 53%
「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」は12月20日に公開
前回/関連
ロッテントマトの場合、批評家の点数が他の作品と同じスコアでも、格付けが「Fresh」であったり「Rotten」だったりするのが疑問視されている。「ジョーカー」の時に話題になったのだが、ロッテントマトの格付けの判定について尋ねられたBBCのニコラス・バーバーは「ロッテントマトが決めていると思う。私は知らない」と、自分が決定しているのではなく、判定はロッテントマトのさじ加減だと言っている。ロッテントマトでは「キャプテン・マーベル」のオーディエンススコアが荒らされた際、オーディエンススコアは改善されたが、格付けを判定するシステムも改善しなければならないかもしれない。ロッテントマトの格付けに納得がいかない場合は、批評家のスコアまで調べる必要がある。
こういった疑問があるため、ロッテントマトの場合Average Ratingで判断するか、各サイトのスコアがわかりやすいMetacriticの方が良いのかもしれない。Metacriticが紹介するレビュー数は現在40件で、スコアは54/100となっている。
以下はニコラス・バーバーのスコアと格付けのスクリーンショット。「ジョーカー」は「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」「アベンジャーズ/エンドゲーム」と同じスコア3/5であるが、「ジョーカー」の格付けは「Rotten」になっている。ロッテントマトで紹介されているバーバーのレビュー一覧を見ればわかるのだが、これは一例で同じ事が他にもあり、今回の「スカイウォーカーの夜明け」でもバーバーはスコアを3/5としているが「Rotten」になっている。
— Alex🌹 (@koothrapalam) September 11, 2019
「同じ3/5なのになぜ、格付けが違うのか?」というのにバーバーが回答したツイート
No idea! I suppose someone at Rotten Tomatoes makes the call, but I don't know.— Nicholas Barber (@NicholasLBarber) September 5, 2019
*一部追記や修正を行う。ロッテントマト公式の「About Rotten Tomatoes(ロッテントマトについて)に書かれているCuration(キューレーション)を参考に」というアドバイスを頂いたので、興味のある人はそちらも読んでみてください。
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Source: Rotten Tomatoes(1), (2), Cosmic Book News