「ジャスティス・リーグ」スナイダー版についてVFXスーパーバイザー、「多数のVFXショットは完成している」と明かす
「ジャスティス・リーグ」のVFXスーパーバイザーであるジョン・DJ・デジャルダンとブライアン・ヒロタ、最近モモアが語った「ジャスティス・リーグ」スナイダー版についてのコメントをTwitterで求められ回答した。完成してるVFXショットはたくさんあるが、未完成な映像もあるとの事。初期ポストビズからほぼ完成している状態のものと完成度がバラバラなVFXが数パーセントあるそうだ。
「多数のVFXショットは完成している。数パーセントが(完璧ではないが)初期ポストビズからほぼ完成で、様々な完成度合だった」とデジャルダン。それに対し、ヒロタが「同意」と答えている。
Many VFX shots are complete, some percentage were various stages of completion, from early postvis to almost done (but not quite).— JOHN DESJARDIN (@johndjdesjardin) November 2, 2019
「ジャスティス・リーグ」スナイダー版はVFXが完成しておらず、スナイダー版を完全な映像として実現するには完成作業が必要と言われている。しかし、VFXどれくらい完成しているのかが、おぼろげながらわかった。先日、楽曲は完成しているとスナイダー時に音楽を担当していたジャンキーXLのコメントから判明しており、どこまで完成しているのかが、ここ最近明らかになっている。
ジェイソン・モモアが見たスナイダー版の映像というのはこういった状態だったのかもしれない。スナイダー版はデジタルサービスのDC Universeや先日開始日が発表されたHBO Max限定のコンテンツとしてやればいいのにな。
補足
ポストビズに関しては以下。記事最後に記したソースにもポストビズの説明がある。From Gizmode
プレビズと完成映像のカメラワークがほとんど変わらないなら、ポストビズでは何を可視化するの?と思いますよね。
ポストビズは撮影された素材に低解像度のCG素材を合成して、最終的にどんな絵になるのかを見たり、VFXを本製作するときのボリューム調整に使います。またテストスクリーニングで観客の反応を見たり、VFXベンダーに予算を正確に見積もらせるのにも活躍します。
ポストビズは、実写の撮影が終わるとすぐに作り始めます。ショット1を撮ったら、そのデータはすぐにプレビズで作ったリールに当て込む。そうしてどんどん組み立てていきます。
関連記事
「ジャスティス・リーグ」スナイダー版、ストーリーボードアーティストが新たに説明、「ザックは編集した。VFXはプリプロダクションでも可能」#ReleaseSnydersCut#JusticeLeague #ジャスティスリーグ #DCEU https://t.co/KLKajbxt99— Asteroid Cowboy (@AsteroidCowboy) June 13, 2019
Source: Screen Rant