「アベンジャーズ/エンドゲーム」、米でサービス開始のDisney+にてトニーとキャサリン・ラングフォード演じる娘モーガンの削除シーンが解禁、内容が報じられる






現地時間11月12日に米にて開始するストリーミングサービスDisney+で「アベンジャーズ/エンドゲーム」の削除シーンが配信と報じられた。内容はトニー・スターク/アイアンマンとその娘、成長したモーガンの会話シーンで、画像もSNSで流れている。成長したモーガンはキャサリン・ラングフォード(「13の理由」)が演じたが、劇場公開版では削除された。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスがスナップした後ガモーラ(子供時代)との会話シーンがあるが、それと同じ展開だとCNN。解禁となった「エンドゲーム」削除シーンはトニーがスナップした後、成長した成長したモーガンと会話シーンが始まるとの事。



そのシーンは「上手くいったか?」と不安がるトニーをモーガンが安心させる内容で、モーガンはトニーに「誰かがやらなければ生き残れなかったわ。パパを誇りに思う」「私はママのようにたくましくなったの。みんなで共に過ごせた時間はとても幸せだったわ」と語り、トニーを安らかな気持ちにさせる。

そしてトニーは「お前が幸せなら、俺も幸せだ」と言い、モーガンは「パパ、愛している」と答え、トニーは「3000回愛しているよ」と話すといったシーンになっているそうだ。(ザックリと書いたので、詳しくはCNNを読んでね)

この削除シーンが公開されたDisney+の日本サービス開始日は発表されていない。


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この削除シーンは監督のルッソ兄弟がMTVのポッドキャスト「happy Sad Confused」に出演した際に語った内容と同じだと思われる。そこでは削除した理由についての説明がありEiga.comが紹介している。

From Eiga.com
ジョー・ルッソは、「トニーが指を鳴らしたとき、(前作で)サノスが行った黄泉の世界へ行くアイデアがあったんだ。そこで、トニーは未来の娘と出会うことになっていた。未来の娘がトニーを許し、そのおかげでトニーは心安らかに逝くことができるという場面だ。とても感動的になると思ってね。だが、ただでさえ複雑な映画に、アイデアを詰め込みすぎだと気づいたんだ」と説明する。

「アベンジャーズ エンドゲーム」のテスト試写を行った際、馴染みのないキャラクターが突然現れたことで、観客は混乱したと明かす。アンソニー・ルッソは、「大人になった娘と感情的なつながりを感じることができなかった。思ったように、感動させることができなかったんだ」と告白。テスト試写の結果が芳しくなかったことから、ラングフォードの登場場面はそのままカットされることになったという。


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Source: CNN, MCU Exchange(Twitter)