「ジョーカー」、R指定作品の世界興収歴代1位に、北米週末興収では再び1位に
10月25日～27日間の北米週末興収が発表、「ジョーカー」が「マレフィセント2」を僅差で上回り、再び1位に返り咲いた。「ジョーカー」の北米週末興収は1890万ドル、「マレフィセント2」は1850万ドルであった。「ジョーカー」は北米では先週、3週連続1位の*ヴァイスリャーを「マレフィセント2」に阻止されている。週末を終えた時点の「ジョーカー」北米興収の累計は2憶7758万ドル、世界興収は8億4900万ドル。（Box Office Mojo調べ）*「V3」という文字を見ると宮内洋口調でこう読んでしまうよな
先週10月25日には「ジョーカー」の世界興収は7億8800万ドルに到達しており、これまでR指定作品の世界興収第1位であった「デッドプール」7憶8260万ドルを上回り、R指定作品で歴代1位となった。「デッドプール」主演ライアン・レイノルズも祝っている。*「デッドプール2」の世界興収は7憶8500万ドルだが、PG-13版「デッドプール2のおとぎばなし」の興収5050万ドルが含まれているので、これを「デッドプール」より上とみなすかはそちらに任せる
監督からのメッセージ（インスタからの転載）を紹介する海外公式
Repost from #ToddPhillips: Wow!! Thanks to my wonderful cast & crew & of course, the fans from around the world— for seeing through all the “noise” & SHOWING UP (some more than once)! We are super proud of the film & all your wonderful messages make it that much more special. pic.twitter.com/C7u8MPDCXW— Joker Movie (@jokermovie) October 25, 2019
ライアン・レイノルズからのお祝い、階段には記録を抜いた作品のキャラクターや俳優名が興収順に並んでいる。
R-Rated box office congratulatory posts aren’t like the ones you’re used to... pic.twitter.com/OTy2BqIP4f— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) October 25, 2019
「ジョーカー」は現在展開されている映画シリーズ（通称：DCEU）作品ではないが、世界興収で比較すると、「ワンダーウーマン」の8億2110万ドルを上回り、「バットマンVSスーパーマン」の8億7360万ドルに近づいている。
北米では今週11月1日に「ターミネーター:ニュー・フェイト」が公開（日本：11月8日公開、ロッテントマト：66%、Metacritic：54/100）
北米興収に関してはR指定で歴代1位ではないとCNNは指摘しており、R指定作品北米興収歴代1位はメル・ギブソン監督作「パッション」の3億7000万ドルで、1憶ドル近くの差がある。
Hildur Guonadottir
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Source: Box Office Mojo (1), (2), Wikipedia (1), (2), CNN
