DC「ジョーカー」監督、考えが一変?続編についてホアキン次第と新たに語る&2枚の新ポスターが公開






来週金曜日に公開のDC映画「Joker/ジョーカー」。トッド・フィリップス監督が日本の報道陣に向けたテレビ会見を行い、その内容をCinema Todayが報じた。その中には続編について今の監督の考えが紹介されている。先日フィリップス監督は続編を製作したがっていると報じられた事について、「続編を想定していないし、我々は常に1本の映画として売り込んでいた」と、続編はないという考えを示していたが、この会見でフィリップス監督は「ジョーカー」の主演であるホアキン・フェニックス次第だと語っている。

記事によると、ホアキンが真剣にやりたいと言うならば「実際に状況は変わる」とフィリップス監督、「ホアキンと仕事ができるのであれば何でもやるよ。映画人生において最も素晴らしい経験をすることができたんだ。真剣に続編に関して話した事は一度もない。冗談で『続編はどうなる?』『可能性があるか?』という話をしたとしてもだ。けど、もし彼が本気で『もう一本作るべき』と言ったら話をしたいし、真剣に考える。なぜなら彼は本当に素晴らしいからだ」と話した。

海外での続編報道の発端となったインタビューでもフィリップス監督は「ホアキンとなら何でもするよ。いつだってね」と話しており、フェニックスを信頼していると伺える発言を行っていた。同時に「今回の映画が成功して、ワーナーブラザースから“どうかな? 何か考えでもあるのなら……”って言われたら、彼と一緒に何かクールなことをやりたいと思うよ」とも答えていた。


2枚の新ポスターが公開

新ポスターがFandangoとDolby Cinemaから公開された。この他にも海外公式からはこれまでの雑誌の表紙が紹介されている。







「ジョーカー」は10月4日より日米同時公開、日本では「R15+」指定で、字幕版のみの上映となっている。この映画は完全オリジナル・ストーリーで、第76回ヴェネツィア国際映画祭では最高賞にあたる金獅子賞を獲得。




続編については落ち着いたと思ったのに、こんな発言が出るとは。

監督の考えが変わったのか?ワーナーが続編への意向を示しているのか?それともリップサービスか?

どうなっているのかはわからないが、ホアキンと再び仕事をしたいという監督の気持ちは強く理解できた。


映画「ジョーカー」本予告

今世紀初めて出会う衝撃。
なぜ、ひとりの孤独な男が悪のカリスマへと変貌したのか?
アカデミー賞スタッフ・キャストが挑む衝撃サスペンス・エンターテイメント

■ストーリー
「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸にコメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。
都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながら母を助け、同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いている。
笑いのある人生は素晴らしいと信じ、ドン底から抜け出そうともがくアーサーはなぜ、
狂気溢れる<悪のカリスマ>ジョーカーに変貌したのか? 切なくも衝撃の真実が明かされる!

主演:ホアキン・フェニックス(『グラディエーター』アカデミー賞(R)ノミネート)
ロバート・デ・ニーロ(『ゴッドファーザー PART Ⅱ』アカデミー賞(R)受賞)
監督・脚本:トッド・フィリップス(『ハングオーバー』シリーズ)
脚本:スコット・シルバー(『ザ・ファイター』)


Source: Cinema TodayFandango(Twitter), Joker Movie(Official Twitter)