DC映画「ジョーカー」、日本版本予告解禁、弱者に無関心な社会に見捨てられた男の内面を描くリアルな人間ドラマ、本当の悪は人間の笑顔の中に






昨日告知されていたDC映画「Joker/ジョーカー」の新予告が公開された。この映画はDCコミックスを代表するヴィランであるジョーカー誕生の物語を独自の解釈で描く作品

この映画の監督は「ハングオーバー」シリーズのトッド・フィリップス。「ジョーカー」は既に「アカデミー賞は確実」と言われ注目されており、主人公アーサーを演じたホアキン・フェニックス演技は彼のキャリア史上最高とも称されている。

製作中フィリップス監督と主演のフェニックス、2人の息があったと感じとれるコメントを監督が出している。IGNによると、Total Filmから続編の可能性について尋ねられたフィリップス監督は「1つだけ教えよう。ホアキンとなら何でもするよ。いつだってね」と言い、「彼みたいな人はほかにいない。もし彼が引き受けてくれて、今回の映画が成功して、ワーナーブラザースから“どうかな? 何か考えでもあるのなら……”って言われたら、彼と一緒に何かクールなことをやりたいと思うよ」と答えている。


映画「ジョーカー」本予告


今世紀初めて出会う衝撃。
なぜ、ひとりの孤独な男が悪のカリスマへと変貌したのか?
アカデミー賞スタッフ・キャストが挑む衝撃サスペンス・エンターテイメント

コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しいアーサー。一人の“人間“が、なぜ、狂気溢れる“悪のカリスマ=ジョーカー“に変貌したのか?本作で初めて語られるジョーカー誕生の理由。衝撃の真実とは?弱者に無関心な社会に見捨てられた男の内面を描くリアルな人間ドラマが、
やがてヒース・レジャー、ジャック・ニコルソン、ジャレッド・レトといった歴代アカデミー賞俳優が演じた映画史上最も有名なヴィランの隠された物語に繋がっていく。超実力派スタッフ・キャストが挑む完全オリジナル・ストーリー。予想もつかない展開で見る者の心をつかんで離さない、衝撃作。

本当の悪は、人間の笑顔の中にある。

主演:ホアキン・フェニックス(『グラディエーター』アカデミー賞(R)ノミネート)
ロバート・デ・ニーロ(『ゴッドファーザー PART Ⅱ』アカデミー賞(R)受賞)
監督・脚本:トッド・フィリップス(『ハングオーバー』シリーズ)
脚本:スコット・シルバー(『ザ・ファイター』)

■映画『ジョーカー』日米同日10月4日(金)全国ロードショー
《ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門 正式出品》







Total Filmの記事についてだが、その記事の冒頭には「ジョーカー」は1度限りの作品としてデザインされたと記されているので、続編を期待しすぎてはいけないように思える。



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Source: WarnerBros JP(Youtube), IGN