「ジャスティス・リーグ」スナイダー版、ストーリーボードアーティストが新たに説明、「ザックは編集した、VFXはプリプロダクションから可能」






多数のDCのアニメ作品で監督を務め、映画作品ではストーリーボードで参加しているジェイ・オリヴァ。これまでオリヴァはザック・スナイダー監督が計画していたDCEUプランや「ジャスティス・リーグ」スナイダー版について、様々な情報を教えてくれた。新たにTwitter上で質問され回答しているのが確認されたとScreenRantが伝えている。オリヴァ監督は新たにVFX作業がいつから行えるかついて語っている。

2017年に公開された「ジャスティス・リーグ」はスナイダー監督が家族に不幸が起き途中降板、再撮影や編集といった完成作業は再撮影の脚本を担当した「アベンジャーズ」のジョス・ウェドン監督が引き継いだ。スナイダー監督の降板時、スナイダー監督のヴィジョンを反映すると説明されたが、公開された映画からはそれが感じられず、ファンはスナイダー版を望んでおり、スナイダー版の存在はスナイダー監督本人による写真や情報、関係者による証言から何かしらの形であるとみられている。

オリヴァ監督は以前、「ジャスティス・リーグ」スナイダー版について「当然VFXは未完成で、作品の99%が仕上がっているとは決して思わない」「わずかの再撮影の予定を除き、ザックのヴィジョンは全て撮影した」「100%仕上がったものではないかもしれないが、予定されていたシーンは全て撮り、タイムラインの編集も行った」と語っていた。

新たなツイートでは、主な撮影は2016年に終わりオリヴァ監督はその場にいたとの事。続けて「ザックは編集に数か月かけた」といい、続けて「多くの人が、それからVFX作業がスタートすると思っているが、そうではありません。VFXはプリプロダクションの初期(ストーリーボード段階)からスタート可能です。(デジタルダブルのような)俳優が必要なシーンでないなら、撮影開始前にVFXはスタートできる」と説明した。



スナイダー監督は先月にサイボーグの写真を公開しており、そのサイボーグの姿はVFXで加工されたものだった。「ジャスティス・リーグ」スナイダー版のVFX作業は全く行われていないわけではない。思っているよりもできているかもしれない。






スナイダー版やDCEUのスナイダーバースに関しては色んな所から情報が出ているが、スナイダー監督本人以外の情報ではオリヴァ監督の情報が正確だと思っている。それゆえ紹介した。


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Source: ScreenRant