「るろうに剣心最終章」、撮影終了を発表、佐藤健「言うまでもなく僕の誇り」

6月 28, 2019

「るろうに剣心最終章」、撮影終了を発表、佐藤健「言うまでもなく僕の誇り」

2020年夏に公開の佐藤健が主演の実写映画「るろうに剣心　最終章」、クランクアップをワーナー・ブラザース公式が伝えた。撮影期間は7か月。

「最終章」も「るろうに剣心　京都大火編」と「るろうに剣心　伝説の最期編」のように、2作品連続で公開される。原作の「追憶編」と「人誅編」を描く作品になるで、剣心の「十字傷の謎」と「最恐の敵・縁との戦い」を描くと伝えられている。

Cinema Todayによると、佐藤健はシリーズを改めて振り返り、「この作品は、言うまでもなく僕の誇りで、これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます」とコメント。準備期間を入れると1年以上、この映画に向き合ってきた佐藤は「とても過酷な撮影でしたが、シリーズを通して信頼できるスタッフと共に過ごした密度の高い日々でした。好きな役を演じる喜びを感じ、本当に幸せでした。当然ながら思い入れも半端じゃないですし、この現場が大好きでした」とキャストやスタッフに感謝を述べている。原作者である和月伸宏は佐藤に「剣心を演じてくださりありがとうございました!!　心より感謝します!!」と直筆のメッセージを送っている。

＜続編期待度、既に97%…ッ！

『#るろうに剣心最終章』クランクアップ！全国43カ所で7カ月以上の期間を費やし撮影を敢行した本作。「これまでもこれからも『るろうに剣心』を背負っていきます」と想いを熱く語った佐藤健さんのクランクアップ時は、原作者・和月伸宏先生からサプライズプレゼントも！ pic.twitter.com/QrJn1qZnb8
— ワーナーブラザースジャパン (@warnerjp) 2019年6月28日

監督は大友啓史監督が続投。これから1年をかけ編集作業を行う大友監督は「僕にとっては、まだ完成まで半分しか作業が終わっていない。ここまでの皆の頑張りに応えられるよう、もう一度気を引き締めて、作品に魂を込めていきたいと思っています」と語った。

「るろうに剣心最終章」は2020年夏に2作連続で公開。佐藤健以外のキャストは発表されていない。

実写版「るろうに剣心」、追憶編と人誅編を原作とした最終章が2020年夏に公開決定