実写版「るろうに剣心」、追憶編と人誅編を原作とした最終章が2020年夏に公開決定
佐藤健が主演の実写映画「るろうに剣心」続編であり、最終章を2020年夏に公開すると発表された。2014年に公開された「るろうに剣心 京都大火編」と「るろうに剣心 伝説の最期編」のように、2作品連続で公開される。
――伝説、【最終章】へ。— 映画『るろうに剣心』公式アカウント (@ruroken_movie) 2019年4月11日
『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』から5年を経て、『るろうに剣心』シリーズの“始まり”と“終わり”を描く『#るろうに剣心最終章』が、2020年夏に2作連続で完結!
剣心の<十字傷の謎>に迫る物語と<最恐の敵>との戦いが幕を開ける!!https://t.co/tWSU8J1rXf pic.twitter.com/tcaTn2q1ct
\剣心が帰ってくる!/— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) 2019年4月11日
シリーズ累計125億円突破!5年の時を経て、佐藤健さん主演×大友啓史監督で遂に『#るろうに剣心最終章』2020年夏、2作連続公開決定!描かれるのは、剣心の<十字傷の謎>と<最恐の敵・縁>との戦い。今回、世界初公開となるビジュアルの頬の傷は一つ。剣心の見つめる先には…? pic.twitter.com/oSBvcrlCP4
ワーナー公式は剣心の「十字傷の謎」と「最恐の敵・縁」の戦いを描くと伝えており、原作の「追憶編」と「人誅編」を描く作品になると報じられている。監督は大友啓史監督が続投、出演者として今回伝えられたのは佐藤健のみで、タイトルや詳細な公開時期、キャストなどは、今後発表される。
Eiga.comによると約7カ月間におよぶ撮影を進めているとの事。主演の佐藤をはじめ、大友監督らシリーズ全てを手がけるスタッフが再結集し、18年11月からクランクインしたそうだ。
「ファンの方が一番大事にしているエピソードだと思いますし、初めて『るろうに剣心』を見る方にも届くような深い物語でもありますので、最終章は気合いをいれ直し、いま全身全霊で挑んでいます」と大友監督。
佐藤は「毎回どの作品も全力で演じていますが、『るろうに剣心』に関しては、やはり特別な思いがあります。また、この二部作は、剣心の十字傷の秘密(剣心の過去)を描いていることもあり、剣心にとって間違いなく一番重要なエピソードです」と言い、「僕自身が絶対に作りたいと思っていたエピソードを撮影できる毎日を通して、これが自分にとってとても大切な作品になると実感しています」とも話す。またファンに向け「2020年、みなさんに楽しんで頂ける作品になるように、自分にとって人生の代表作にするつもりで最後まで演じ切りたいと思います」と決意を述べた。
実写映画「るろうに剣心」シリーズの最終章は2020年夏、2作連続公開
続編の情報は以前からあり、昨年9月には本格的に動き出したと報じられていたが、それが正しかったとわかった(上記関連)。続編の製作話が出たのは「ジョジョの奇妙な冒険」や「斉木楠雄のΨ難」などの週刊少年ジャンプ原作マンガの実写映画がヒットしなかったからだと伝えられている。
キャストは佐藤健以外はまだわからないが、前作から時間が経っているため状況が変わってしまった人もあり、降板するキャストが出るのを覚悟で撮影に挑むとも伝えられており、ヒロイン神谷薫を演じる武井咲については子育てに追われているかもしれない事から、配役を変える案も浮上したと言われているため、変更があるかもしれない。
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Source: @ruroken_movie, Eiga.com