ワーナーCEO、DC映画の今後は単独作品重視と改めて強調、「バットマンとスーパーマンに相応しい力強い映画を作りたい」と語る






ワーナー・ブラザースのCEOでもあるケビン・ツジハラ社長が、今後のDC映画についてLA Timesに語った。日本ではIGNが伝えている。

ツジハラは「シャザム!」「Joker」「Wonder Woman 1984」「Birds of Prey」と今後の作品を紹介。現在は「DCは軌道に乗っている」と言い、「5年前に我々が思っていたほどDCエクステンデッド・ユニーバスは結びついていません」とも話す。

そして「ファンは個々のキャラクターに起こる、個人的な経験に焦点を当てた作品を目にしている」「現時点では単独作品の製作が正しい戦略だと感じている」といった事を語っており、DCは単独映画志向であるのを強調した。だが「ある時点で我々がDCEUの概念に戻らないという訳ではない」とも話している。

また、「バットマンとスーパーマンに相応しい力強い映画を作りたいと思っている。だが、『アクアマン』がワーナー・ブラザースに何ができるかという最高に良い例で、それぞれがユニークな存在で各映画におけるトーンも個々で違う」とも語っている。

以前からDCEUは単独映画で行くと戦略を発表しているが、その変更はない様だ。




深夜から海外サイトで報じられていたニュース。以前のプランと変わらない事が語られているので、軽くこんな記事があったよと紹介しようと思っていた。(昨夜はこれと「The Batman」のニュースがあって、こっちではなく「The Batman」のニュースを選んだ。)

「ある時点で我々がDCEUの概念に戻らないという訳ではない」と語っているので、集結映画(例えば「ジャスティス・リーグ2」)をやる可能性はまだ残っているのかもしれない。(「DCEUの概念に戻る」=「スナイダー・バース復活」という意味なら最高だったんだが)

また、「バットマンとスーパーマンに相応しい力強い映画を作りたいと思っている」とも話している。バットマンは単独映画があるが、スーパーマンはない。スーパーマン映画を望むファンには希望となる発言である。


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Source: IGN