DC映画「アクアマン」、中国公開初日の興収が発表、予測を上回り、中国でのDCEU作品でトップとなる可能性あり




「アクアマン」の中国公開が開始、初日である7日時点の興収をDeadlineが報じた。これまで中国公開されたDCEU作品でトップとなる可能性が出てきた。

6日の先行上映と初日を合わせた興収結果は2460万ドル。中国公開されたワーナー作品と、中国の12月に公開される作品でも最もいい初日の興収結果であったとの事。また、Deadlineは中国でのオープニング興収が8000万ドルを越える可能性があると伝えている。

先行上映の興収は119万ドルであり、Forbesは先行上映の結果から、初日を1750万ドル、オープニング興収は5200万ドルと予測してた。初日の結果は予測を越え、最新のDeadlineによるオープニング興収予測は、Forbesが先行上映から分析した予測を上回っている。

予測されている8000万ドルというのは、これまで中国で公開されたDCEU作品のオープニング興収を上回り、最終興収も超える可能性がある。

Deadlineによると「バットマンVSスーパーマン」(BvS)、「ワンダーウーマン」(WW)、「ジャスティス・リーグ」(JL)を例に紹介している。それぞれの中国オープニング興収は「BvS」が最も高く5720万ドル、「WW」が5180万ドル、「JL」が3820万ドルであった。

「JL」のオープニング興収は一番低いが、最終興収はDCEUで最も高く1憶ドルに到達している(Box Office Mojoによると1憶605万ドル)。「BvS」は9580万ドル、「WW」は9050万ドルが中国最終興収であった。アクアマンが仮に8000万ドル以上でデビューしたのならば、「JL」を突破するのは確実であろう。上記にはない「マン・オブ・スティール」はBox Office Mojoによると、その中国最終興収は6344万ドル。残る「スーサイド・スクワッド」は中国で公開されなかった。

「アクアマン」の全米公開日は12月21日で、現在のオープニング興収の予測は6500万ドル(下記の前回)、クリスマスを含めた5日間で1憶ドルに到達する可能性があるとの見方がされているが、中国興収の結果を受け話題となり、変化するかもしれない。




書くに辺り、その他に参考としたのはExhibitor Relations Co.のツイート





Source: Deadline via Batman News, Forbes