DC映画「アクアマン」オープニング興収は6500万ドル、公開5日間で1憶ドルの可能性あり
12月21日に全米公開の「アクアマン」。公開から3日間の週末オープニング興収が4000万ドル~6000万ドルとBox Office Pro先月に伝えたが、新たにThe Hollywood Reporterが予測を報じている。
ワーナー・ブラザースの関係者による見積もりでは「アクアマン」のオープング興収は6500万ドルとの事。この結果になれば、クリスマスを含めた公開5日間で1憶ドルに達する可能性があるとThe Hollywood Reporter。
「アクアマン」より2日日公開が早い12月19日に全米公開の「メリー・ポピンズ リターンズ」は、公開から最初の5日間で3500~4000万ドル、クリスマスを含めた1週間で5500~6000万ドルに。「アクアマン」と同日に公開されるトランスフォーマー・シリーズの「バンブルビー」は2500万ドルでスタートし、公開5日間で3500万ドルと見られている。
「アクアマン」の6500万ドルというのは、他作品の結果では「キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー」のオープニング興収6510万ドルに近い。
公開された月は違うが、「アクアマン」と同じ映画シリーズの「ジャスティス・リーグ」は、オープニング興収は9384万ドルだが、公開5日間の興収は1億1190ドル。北米での興収ではシリーズ第1位の「ワンダーウーマン」は1憶325万ドルでデビューし、公開5日間の興収は1憶2935万ドルであった。その後の興収で「アクアマン」が差をどう縮めていくのか楽しみだ。
現在の見積もりではシリーズ最低の「ジャスティス・リーグ」より悪いが、公開後5日間の結果を見るまでは、悲観的にならなくてもいいと思った。「現状はコレ」と受け止めなければならないが、公開までの日数もあり、アメリカよりも先行して中国やイギリスで公開されるので、批評家の評価や口コミでオープニング興収がまだ変化すると思う。
Source: The Hollywood Reporter via Batman News, Box Office Mojo