「スーサイド・スクワッド」のラスボスは「ジャスティス・リーグ」のステッペンウルフであったとデヴィッド・エアー監督明かす




「スーサイド・スクワッド」のデヴィッド・エアー監督が、このシリーズのファンにとってはショッキングな内容をツイートしている。

「スーサイド・スクワッド」には「ジャスティス・リーグ」に登場したステッペンウルフとパラデーモンも登場するはずだったというツイートに対し、エアー監督はそれを認めた。

「(「スーサイド・スクワッド」のラスボスであった)エンチャントレスはマザーボックスの支配下にあり、ステッペンウルフはブームチュームで侵略する準備をしていた」と明かした。それらはなくなり、「ジャスティス・リーグ」で描かれたと話す。





また、「スーサイド・スクワッド」に現れたクリーチャーはパデーモンであったとも語っており、ファイナルバトルはステッペンウルフとのバトルであったともツイートした。





どういったストーリーを計画していたのかはわからない。今回のエアー監督のツイートはコンセプトアートを提示したツイートに対して語っている内容であるため、プリプロダクション時の話なのかもしれない。「スーサイド・スクワッド」にも他の映画のように劇中には採用されなかったコンセプトアートがたくさんあり、過去にはスケアクロウのコンセプトアートが確認されている。「バットマンVSスーパーマン」でもコンセプトアートでヴィランのメタロが確認されており、登場が検討されていたと思われる。

この映画の劇場公開版の誕生までにはいくつかのバージョンがあった。以前のエアー監督は劇場公開版に対して否定的ではなかったが、2017年になり、エアー監督自身がジョーカーをメインヴィランにするべきであったと明かし、今年2018年にはトレーラーにあったジョーカーの本編にはないシーンがどんな内容であったのかを説明、エアー監督は本音を語るようになった。(詳しくは下記前回)




Source: Screen Rant, Comic Book