「バットマンVSスーパーマン」、死んだロビンの正体、ザック・スナイダー監督ついにロビンの名前を明かす








「バットマンVSスーパーマン」死んだロビンの正体


「スーサイド・スクワッド」の新たな削除シーンが新たに確認された。その中にバットマンがハーレイに対し「ジョーカーは俺から大切なものを奪い取った。次は俺の番だ」と話すシーンがある。誰もが思うにこれはロビンの事だ。「バットマンVSスーパーマン」ではジョーカーによって殺害されたロビンのコスチュームを見る事ができる。





新たに出た削除のシーンについて、あるファンが原作通り2代目ロビンである「ジェイソン(・トッド)の事か?」と投稿した所、ザック・スナイダー監督がそれに反応、「Richard(リチャード)」と答えた。リチャードというのは初代ロビンであるリチャード・“ディック”・グレイソンの事だと思われる。


死んだロビンがディック・グレイソンであったという情報は初めてではない。以前にもスナイダー監督は死んだロビンはジェイソンではないと示唆しており、ファンもまた撮影現場の写真から死んだロビンがディック・グレイソンであると認識していた(下記関連)。今回重要なのは、スナイダー監督がついに「リチャード」であると明言した事だ。






しかし、現在のスナイダー監督は「DCEUから距離を置いている」とトーマス・ウェイン役のジェフリー・ディーン・モーガンが証言しており、DCEUへの関与が以前のようにはないと語った事がMTVのインタビューで確認されている。また、ディック・グレイソンがバットマンから独立した「ナイトウィング」がクリス・マッケイ監督(「レゴ バットマン ザ・ムービー」)によって映画化計画が進められており、それが実現すればスナイダー監督時代の設定は幻の設定となる。

だが、映画「ナイトウィング」がどこまで進んでいるのかは不明だ。進捗具合についてTwitterでファンに説明をしていたマッケイ監督は、最近Twitterアカウントを削除した事が確認されているので、どうなっているのかを尋ねる事も出来なくなった。マッケイ監督のアカウント削除は過去に行ったツイートによってMCUから解雇されたジェームズ・ガン監督の騒動を受けてかどうかわからない。いずれマッケイ監督が「ナイトウィング」の状況共々、アカウントを消した理由を語る日が来るかもしれない。


ディック・グレイソンがDCEUの世界へ登場するかどうかはまだわからないが、実写作品へ登場する可能性は閉じられたわけではない。この秋に米限定で開始するデジタルサービス「DC Universe」配信の独占ドラマ「タイタンズ」にディック・グレイソンは登場する。









Source: Batman News(1), (2), Comic Book