DCドラマ「スターガール」を発表&デジタルサービスで配信されるドラマの世界観は全て同じではないと明らかに
DC新作ドラマ「スターガール」を発表、デジタルサービスで配信
開催中のサンディエゴ・コミコンでDCコミックスが新作ドラマ「Stargirl/スターガール」を発表した。このドラマはこの秋にアメリカ限定でスタートするデジタルサービス「DC Universe/DCユニバース」で配信される。コートニー・ウィットモア/スターガールと一番初めのヒーローチームである「ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ(JSA)」の活躍を描く作品になるとの事。
JSAは映像作品では「レジェンド・オブ・トゥモロー シーズン2」に登場。チームでの登場は序盤のみであったが、スターガールはシーズン途中でも登場し、シーズン2で描かれる事件のキーアイテムを守っていた。(JSAはアニメ「ヤング・ジャスティス」でもレッドトルネードの生みの親と兄弟機を描くエピソードでチラリと語られていたはず)
On his spotlight panel, @geoffjohns announces a new addition to @TheDCUniverse lineup: Stargirl, on a mission to bring back the legacy of the Justice Society! #DCSDCC pic.twitter.com/kbKyjMSuRe— DC (@DCComics) 2018年7月19日
The Hollywood Reporterによると2019年に配信予定。話数は全13話。エグゼクティブ・プロデユーサーは「Arrow」、「The Flash」などを手掛けるグレッグ・バーランティ、Arrowバースなどに携わるプロデューサーのサラ・シェター、アキヴァ・ゴールズマン(「Star Trek: Discovery」「ビューティフル・マインド」)、元DCエンタテインメント社長兼CCOのジェフ・ジョンズ。ジェフ・ジョンズは脚本も務める。
DCユニバースのドラマの世界観は全て同じではない
DCユニバースでは「スターガール」を含めて6作品が独占映像作品として配信される。その他の作品はドラマ「タイタンズ」、ドラマ「ドゥーム・パトロール」、ドラマ「スワンプシング」、アニメ「ハーレイ・クイン」、アニメ「ヤング・ジャスティス」のシーズン3にあたる「ヤング・ジャスティス:アウトサイダーズ」。この内、昨日トレーラーが公開された「タイタンズ」と「ドゥーム・パトロール」は同じ世界観で描かれる事がわかっている。
CNETが入手した情報によると、「スワンプシング」は「タイタンズ」や「ドゥーム・パトロール」との結びつきがないとの事だ。DCエンタテインメントCCO兼発行人であるジム・リーが「全ての作品を結び付ける事を義務付けていない」と言ったと紹介している。
DCユニバースや独占配信される映像作品の日本上陸は現在不明。
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バーランティ忙しいよな。関わっているのがDC以外に「ブラインドスポット」「リバーデイル」もバーランティがプロデュースだったはず。バーランティはDC映画「ブースターゴールド」の脚本であり、監督(候補)でもあるから、「あっちどうなってるの?」と知りたい気分でいっぱい。
Source: @DCComics(Twitter),The Hollywood Reporter, CNET via Batman News