DC映画「ブースター・ゴールド」、脚本の草稿は完成とArrowバースのバーランティ明言







DC映画「ブースタ―・ゴールド」、これまでは


約2年前にさかのぼるため、先にこれまでの情報を紹介。

DC映画「ブースター・ゴールド/Booster Gold」は約2年前に「ブースターゴールドとブルービートルの映画化」という噂から始まり、「ブースター・ゴールド」の映画であるとわかる。

この作品には「Arrow」、「The Flash」といったThe CWのDCドラマを手掛けるグレッグ・バーランティの参加作品と報じられ、当初はドラマなのか、映画なのかはわからなかったが、後に映画と判明する。映画であると明かしたのは、「ブースター・ゴールド」の脚本家であるザック・ステンツ(「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」、「マイティ・ソー」)。バーランティが監督をする事に関心を示しているという情報も出た。

この「ブースター・ゴールド」は現在展開されているDC映画シリーズ(通称:DCEU)ではないとバーランティはインタビューで語っている。

ここまでが約2年前の情報。本日、企画が進行中であることを、バーランティがインタビューで明かした。







「ブースター・ゴールド」、脚本の草稿は完成とバーランティ


The Wrapに対し、脚本の草稿が完成し、草稿段階で必要な全ての作業は終えたとバーランティが語った。「ブースター・ゴールド」が属するユニバースや、監督をするのかどうかについても答えている。

「DCと共にまだ開発中です」とバーランティ、「草稿を書きました、まだ進める必要があるし、どう実行したいのかという道のりを彼らは把握しようとしています」と現状を話す。

以前バーランティは「ブースター・ゴールド」はDCEUではないと言っていたが、バーランティによると現在ワーナー・ブラザースはこの作品をどうDCEUに適合させるのかを考えているそうである。

監督をする事にバーランティは関心をもっていると報じられたが、その事については「スタジオが決める事」と話した。

草稿という1つの段階は終えた。映画「ブースタ―・ゴールド」が更なるステップへ進むにはワーナーの判断が必要なようだ。

グレッグ・バーランティ監督作ゲイ・ティーン・コメディ映画「Love, Simon(ラブ、サイモン)」は3月16日に全米公開。「Love, Simon」のロッテン・トマト批評家の支持率は現在90%と高評価。






Booster Gold
ブースターゴールド


映画スターやスポーツ選手が現代のスポンサー主導の時代における憧れの対象だとすると、スーパーヒーローは究極のセレブリティだろう。パワースーツを着用し、空を飛び(必ず問題が起きている街の上空を飛ぶ)、世界を救う…取材が到着した後に。すぐに名声を得るには、間違いない方法である。

少なくとも、このことはマイケル・ジョン・カーターには当てはまる。マイケルは遥か未来に生まれ、自分自身の試合で賭けをして捕まる前は、花形のクォーターバックであった。名声が台無しになったマイケルは、パワースーツを盗んで過去に旅し、ブースター・ゴールドと名乗り、力と未来の知識を使ってスーパーヒーローになった。マイケルは花形スポーツ選手だった頃の名声を求め、新しいアイデンティティでスポンサーを得て、コマーシャル契約をし、そして認証済みのTwitterアカウントを持っている。しかし、それ以外のことももたらされた――ヒーローとしての責務である。

ブースター・ゴールドは時間旅行者として、時間の流れがどれだけ繊細なものか理解しており、いつの間にか時間の流れを守っていることも多い。しかし、名声を求めるものにとっては非常に皮肉な事に、誰もブースター・ゴールドのしたことを知ることができない。結局のところ、もし人々が彼のしたことに気付けば、歴史を変え、時間の流れを脅かしてしまう可能性があるのである。ブースター・ゴールドはヒーローとしての責務を真剣に考えるようになった。ただ崇拝を求める以上に、この目立ちたがりのヒーローを駆り立てるものがあるのかもしれない。人の命を救うのと同じくらい、サインに時間を費やしているとはいえ。

キャラクター情報
特殊能力:先進技術、未来の知識、強力な力、飛行、耐久力、エネルギー噴出、フォースフィールド
本名:マイケル・ジョン・カーター
(WarnerBros)





Source: The Wrap