噂:「ジャスティス・リーグ」完成までの舞台裏、脚本は再撮影以前にジョンズが書き直し、その後ウェドンが複数から選ばれて参加








噂:「ジャスティス・リーグ」脚本に関する舞台裏


「ジャスティス・リーグ」の脚本に関してVultureのシニア・エディターであるカイル・ブキャナンがツイートしたとBatman Newsが報じている。ジョス・ウェドン監督が書いた再撮影の脚本が生まれる以前に脚本が書き換えられていたらしい。

ブキャナンによるとプロデューサーであるジェフ・ジョンズ(前DCエンタテインメント社長兼CCO)がザック・スナイダー監督時に脚本に関わっていたとの事。ジョンズがクリス・テリオの脚本をかなり書き直し、その事にテリオは不満を漏らしたそうである。

その後ジョンズ&スナイダー監督バージョンに満足しなかったワーナーは意見をもらうために脚本家たちを集めフッテージ・サミットを行い、その結果ウェドン監督が再撮影の脚本家として雇われたそうである。集められた脚本家にはウェドン以外にも「ワンダーウーマン」アラン・ハインバーグ、かつてフラッシュ単独映画「The Flash」を監督/脚本であったセス・グレアム=スミス、「ストレイト・アウタ・コンプトン」アンドレア・バーロフがいた。

これまでウェドン監督が再撮影の脚本として参加した経緯はスナイダー監督がラフカットを見て再撮影が必要になると判断し、ウェドン監督に依頼したと伝えられていたが、ブキャナンが語るそれは全く異なるものであった。



この事を伝えたBatman Newsは、Vultureは昨年ジェフ・ジョンズとDCエンタテインメント社長ダイアン・ネルソンへの独占インタビューをしたサイトであり、信頼性はあるが、他にも(噂の裏付けとなる)信頼性のある情報が必要だとし噂として伝えた。





映画公開後に再撮影に関する出来事が多く報じられたが、この噂が本当であるなら公開された「ジャスティス・リーグ」はテリオによる脚本からかなりの変更を行い、誕生した作品だった事になる。ワーナーが「バットマンVSスーパーマン」で浴びせられた批判を何とか改善しようとしたのもわかる話であった。






Source: Batman News