「ゴジラVSキングコング」全米公開日が8か月延期、2020年11月20日公開に






「Godzilla vs. Kong(ゴジラVSキングコング)」の全米公開日が2020年3月13日から2020年11月20日公開へ、8か月延期になったとVarietyが報じた。この映画の監督は「サプライズ」「ザ・ゲスト」アダム・ウィンガード。ミリー・ボビー・ブラウン、カイル・チャンドラー、小栗旬らが出演する。

「ゴジラVSキングコング」は2014年の「GODZILLA ゴジラ」からスタートした「モンスターバース(MonsterVerse」)と呼ばれるシリーズの第4弾。第2弾は「キングコング 髑髏島の巨神」。第3弾は「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」。「GODZILLA ゴジラ」(5憶2400万ドル)と「キングコング 髑髏島の巨神」(5憶6600万ドル)は商業的に成功したが、製作費が1億7000万ドルから2憶ドルといわれている「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の世界興収は3憶8500万ドルと上手くいかなかった。

「ゴジラVSキングコング」の前後にはMCU「エターナルズ」(11月6日全米公開)とディズニーアニメ「Raya and the Last Dragon」(11月25日全米公開)が公開。米ではワーナー配給の「ゴジラVSキングコング」はディズニー/マーベルと争うことになった。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のBlu-ray&DVDは12月19日に発売




「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は批評家には受けなかったが、観客の満足度はよかったという印象。



Source: Variety, ScreenRant