「エンジェル・ウォーズ」、「エクステンデッド版は完全版ではない」とザック・スナイダー監督、もっと良いバージョンあり






2011年に公開されたザック・スナイダー作品「エンジェル・ウォーズ(Sucker Punch)」。世に出ていないバージョンがあるとスナイダー監督が明かしたとScreen Rantが伝えている。スナイダー監督は3月下旬にスナイダー作品から3作品のディレクターズ・カットを上映するイベントを行う。

この映画の製作費は8200万ドル、世界興収が8900万ドルと上手くいかなかった作品である。劇場公開版は110分であったが、127分のエクステンデッド・バージョンが発売され、2つのバージョンが存在する。しかし、エクステンデッド・バージョンはスナイダー監督のヴィジョンを表現しつくしたバージョンではなかったようだ。

Veroにて「イベントで『エンジェル・ウォーズ』ディレクターズ・カット版の上映がありますか?」と尋ねられたスナイダー監督。「それは完全版じゃないよ」と「エンジェル・ウォーズ エクステンデッド・バージョン」を否定した。

続けて、通常版とエクステンデッド・バージョン、「初めて見る人には、どちらがいいか」と質問されたスナイダー監督、それには「エクステンデッド・バージョン」と答えている。また、「バットマンVSスーパーマン」に関してはアルティメット・エディションが完全版であると認めた。



別のファンに対しては第3のバージョンがあるという説明を行っている。スナイダー監督いわく「もっと良い」そうだ。


将来リリースされるのかはわからない。どれだけの追加映像があるのかもわからないが、「エンジェル・ウォ-ズ」には別のバージョンがあるらしい。スナイダー作品では「ジャスティス・リーグ」スナイダー版が世に出る事を望んでいるファンがたくさんいる。

ザック・スナイダー監督はNetflix映画「Army of the Dead(アーミー・オブ・ザ・デッド)」の撮影を、この夏に開始すると伝えられている。



「エンジェル ウォーズ」予告編


「エンジェル ウォーズ」美少女たちのトレーニング映像




Source: Screen Rant