「バットマンVSスーパーマン」、イースターエッグ、設定や裏話のまとめ






本日21時より金曜ロードSHOW!で放送される「バットマンVSスーパーマン」。これまでブログで取り上げた中からイースターエッグや関係者によって語られた舞台裏をいくつか紹介したい。今夜放送されるのは劇場公開版を編集した内容と思われる。今回紹介するものがカットされているかもしれないが、流れるであろうシーンを予想して過去の記事から収集、劇場版しか知らない人でも楽しめるようまとめてみた。

目で何かを理解しやすいように、記事へは画像付きのツイートからのリンクとした。この映画を初めて見る人は録画をしながら映画を見て、その後、興味のあるリンク先を録画した映像と共にチェックして楽しんでもらいたい。*リンク先には以前に書いていたブログも含まれている


予備知識

金曜ロードSHOW!が紹介する予備知識。その中の"スーパーマン/クラーク・ケント"の項目に書かれている「彼と同様クリプトンからやってきたゾッド将軍らとの地球を揺るがす死闘」というのはシリーズ前作「マン・オブ・スティール」でのファイナルバトルを指している。これは「バットマンVSスーパーマン」ではバットマンの視点で描かれている。





次のは両方の映像を合わせて編集したファンメイド映像


「バットマンVSスーパーマン」は「マン・オブ・スティール」公開前から計画されていた映画であった。この映画シリーズは通称DCEUと呼ばれており、元々はスナイダー監督作品のみで構成される予定であった。





CMからわかるイースターエッグ

金曜ロードショウ!によるCMの中にはイースターエッグがある


このCMの中にも一瞬だがイースターエッグがある。CMの00:22、スーパーマンに投げられたバットマン、壁に空いた穴の形は、スーパーマンの生みの親で作画を担当した故ジョー・シャスターが生まれたカナダのオンタリオ州の形。これはファンが発見したイースターエッグであるが、そうであるとスナイダー監督も認めている


ザック・スナイダー監督関連

バットモービルのシーン
バットモービルでのアクションシーンの最後、スーパーマンとの衝突シーンのライトはザック・スナイダー監督が当てている。写真でもその様子が公開された。








ザック・スナイダー監督のお気に入りシーン


マーサ役ダイアン・レイン、"マーサ・シーン"のバットマンの心境について語る




ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンのシーンのイースターエッグ

ワンダーウーマンがメタヒューマンの映像を見るシーンから。この映画でのワンダーウーマンの職業は古美術商で、それが感じ取れるイースターエッグになっている。


ロビンについて

シリーズ続編の「スーサイド・スクワッド」でハーレイがロビン殺害の共犯と判明するが、スナイダー監督は事件が起きた時期について語っている。

この他にも死んだロビンが誰であったのか?どのロビンを登場させる予定であったのかもスナイダー監督は明かしている。




ルーサー関連

この映画が公開された当時、プロモーションの1つとしてレックス・コープのInstagramがあり、劇場公開後にレックス・コープが「ルーサーの行動は当社とは関係がない」という声明を発表している。ルーサーの父殺害についてはスナイダー監督がファンの考えに応えている。




スタッフ関連

撮影監督のジェイ・オリヴァやスチルフォトグラファーのクレイ・イーノス名前が使われている。この2人は、しばしばスナイダー作品についての舞台裏情報をファンへ教えてくれているので、映画を見て「さらに深くDCEUスナイダー関連情報を知りたい」と感じた人は覚えておきたい関係者だ。





登場する可能性があったヴィラン



VFXやスタントヴィズ

映画を見た後、どうやって映像が作られたかを楽しんでみてはどうだろう。





この映画ではワンダーウーマンの登場シーンが有名かもしれないが、最高のアクションシーンは「マーサ救出戦(倉庫での戦い)」だ。これがなければ、この映画のバットマンの評価も違ったと思う。




最後に

放送を見て「アルティメット・エディション」を見たいと思った人は、「アルティメット・エディション」を見る前に次の個所に注目して見てみるとさらに楽しめる。


この他にもイースターや舞台裏の情報がたくさんあった。そちらは下記のリンクから気になった記事を読んで欲しい。





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