D23 Expo、Disney+で配信されるMCU作品のまとめ






D23 Expoにて発表されたDisney+で配信作品をIGNがまとめている。新たに製作されると発表された「ミズ・マーベル」「シーハルク」「ムーンライト」以外にも、これまで発表されたMCU作品の追加情報が紹介されている。また、MCU Cosmicが会場の様子をYoutubeに投稿しているので、映像でも確認してみてはどうだろう。


Marvel Studios D23 Expo Disney+ Panel Highlights


「The Falcon and the Winter Soldier/ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー」

2020年秋配信
コミコンでダニエル・ブリュールがバロン・ジーモ役としてカムバックすることが発表されたことに続き、D23ではエミリー・ヴァンキャンプがシャロン・カーター役としてファルコンとウィンター・ソルジャーのドラマ『The Falcon and The Winter Soldier(原題)』に出演することが明かされた。シャロン・カーターは『キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー』でMCUの初登場した。

さらにMCUの新キャラクターとして、ワイアット・ラッセ演じるジョン・ウォーカーが同シリーズに出演することも明らかとなった。


「WandaVision/ワンダヴィジョン」

2021年春配信
スカーレット・ウィッチとビジョンを主人公にした『WandaVision(原題)』の撮影はまだ始まっていないが、D23では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と60年代のアメリカのコメディ番組『The Dick Van Dyke Show』をカットで繋げた映像が公開された。

D23での発表によると『WandaVision』は「半分は古典的なシットコム、半分はMCUのスペクタクル」になるという。撮影は近いうちに始まる予定。『マイティ・ソー』に登場したカット・デニングスがダーシー・ルイス役、ランドール・パークがジミー・ウー役、キャスリン・ハーンが「詮索好きな隣人」役で出演することも発表された。


「Loki/ロキ」

2021年春配信
注意!ここから『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが入る。

ドラマシリーズ『Loki(原題)』のリードライターとディレクターがステージに登壇し、「ロキをMCUの全く新しいところに連れていく」と宣言した。また、ドラマでは「ロキはテッセラクトを持ってどこに消えたのか?」、「ロキは友達を作ることができるのか?」、「彼に再び太陽の光が当たることはあるのか?」といった疑問の答えが明かされるという。


「WHAT IF…?/ホワット・イフ…?」

2021年夏配信、アニメシリーズ
マーベルはMCUの「もしも…が…だったら」の展開を描くアニメシリーズ『What If...?(原題)』の映像を会場に集まったファンに公開した。ケヴィン・ファイギはMCUのキャストの「ほとんど全員が」同シリーズで声優を務めると約束した。

公開されたフッテージでは、ジェフリー・ライト演じるウォッチャーのナレーションが入り、バッキー/ウィンター・ソルジャーが不気味なゾンビと戦う姿、ペギー・カーターが超人血清を打たれ、スティーブ・ロジャースがマークIのアイアンマンスーツを身につけているシーンなどが確認できた。


D23 ExpoではDisney+の情報以外にも、映画作品である「ブラックパンサー」の公開日「エターナルズ」の追加キャストとキャラクターのコンセプトアートが発表された。




マーベル・シネマティック・ユニバース・ガイドブック
マイク・オサリバン他
小学館集英社プロダクション
売り上げランキング: 138,403


Source: IGN, MCU Cosmic(Youtube)