スパイダーマンについて、ソニーはもうディズニーを必要としない考えとの報

8月 23, 2019

スパイダーマンについて、ソニーはもうディズニーを必要としない考えとの報

ソニー・ピクチャーズとディズニーの交渉決裂により、スパイダーマン映画からマーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが外れ、MCUを統括するファイギによるプロデュースがなくなったと先日明らかになった。今回の件についてThe Hollywood Reporter（THR）が新たに公開した記事が注目されている。

記事は関係者による情報を伝えており、それによると、ソニーの幹部はもうディズニーを必要としていないと思っているそうだ。ソニー・ピクチャーズ映画部門の会長トム・ロスマンは「ケヴィン・ファイギのプレイブックから必要なことは全部学んだ。自分たちで『ヴェノム』や『スパイダーマン: スパイダーバース』も作ったんだ」と考えているらしい。

THRは交渉を再開する可能性があると伝えているが、「必要なし」とソニーが本当に考えているのならば、交渉再開は厳しいのかもしれない。

ソニーがスパイダーマンMCU離脱報道について声明を発表、ディズニーを非難

今起きている2社の対立を最初に報じたDeadlineにも「ソニーはファイギなしでも大丈夫と判断した」との情報が書かれており、THRの情報はこれと一致している。

他サイトが別の良い情報を出すのが望ましいが、ソニーがディズニーに対して「失望している」という声明を出した後に、この情報とは。

「ヴェノム」に関しては、ファイギが関わっていたともいわれているが、その事を書いたDeadlineはその個所を削除したため、噂であった可能性があると伝えられている。