MCU「スパイダーマン」第3弾は「ファー・フロム・ホーム」の興収次第






サンディエゴ・コミコン 2019で発表されたラインナップにはソニーとマーベルのMCU「スパイダーマン」第3弾がなかった。その事についてIGNThe Anklerの情報を紹介している。それによると、契約が関係しており、マーベルが3作目を監修するかどうかは現在公開中である「ファー・フロム・ホーム」の興収にかかっているそうだ。

The Anklerによるとソニーとマーベルが「スパイダーマン」シリーズを共同製作する本来の契約は、『ファー・フロム・ホーム』の興行収益が10億ドル(約1077億円)を超えた場合はマーベルが第3作を監修することになり、そうでなければ全コントロール権がソニーに戻る規約になっているという。


マーベルが3作目を監修するには興収10憶ドル突破が条件との事だが、現在「ファー・フロム・ホーム」は9憶7000万ドルを超えており、10憶ドルは目前となっている。

ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドの契約本数は残り1本であるが、ロバート・ダウニー・Jrのように契約が再交渉される可能性はあるとIGN、また、マーベル・スタジオが提携しているかどうかにかかわらず、MCU「スパイダーマン3」の発表は数週間以内にあるかもしれないと記している。









Source: IGN