ジョージ・クルーニー、「バットマンを演じるな」とベン・アフレックに忠告した過去を語る






The Hollywood Reporterに対し、ジョージ・クルーニーは「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」を振り返り、そこで学んだことを話す。また、ベン・アフレックにバットマン役を引き受けないよう話したと明かした。クルーニーはアフレック監督/主演、第85回アカデミー賞作品賞受賞作品「アルゴ」(2012)のプロデューサー。

クルーニーは「(アーノルド・)シュワルツェネッガーに支払われたのは2500万ドルで、私の20倍くらいだったと思う。一緒に仕事をしたことすらなかった!共にやったのは1日だけだ。しかし私は批判された」と語り、続けて「公平に見たところ、私はバットマンを演じたが、上手くやれてなかったし、いい映画ではなかった。その失敗から学んだことは、どのように仕事をするかを見直さなければならないということだった。単に演じるだけではなく、映画自体の責任を負わなければならない」と「Mr.フリーズの逆襲」から学んだことがあったと話す。

また、クルーニーはアフレックにバットマン役を引き受けるかどうかついて忠告したと語る。「私はその事(バットマンを演じる事)について彼(アフレック)に話した。"やるな"と言ったんだ」とクルーニー。それにも関わらず、アフレックはバットマンを引き受け、「バットマンVSスーパーマン」(2016)にバットマン役として出演した。そんなアフレックについてクルーニーは「よく頑張った」と述べている。

現在、アフレックはバットマンから引退した。次のバットマン映画「The Batman」はマット・リーヴス監督作品であるが、誰が演じるかは発表されていない。その映画のバットマンはアフレックが演じたバットマンよりも若い設定であると伝えられている。




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Source: Batman News, The Hollywood Reporter