世界で最も稼ぐ男優、第1位はジョージ・クルーニー、ジャッキーが第5位、DCEU出演俳優やMCU俳優もラインクイン








世界で最も稼ぐ男優、第1位はジョージ・クルーニー


今年の「世界で最も稼ぐ男優」をForbesが発表した。第1位はジョージ・クルーニーで年収2億3900万ドル(約264億円)。ドウェイン・ジョンソン、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワースが続き、米国以外の俳優ではジャッキー・チェンが第5位にランクインした。

クルーニーが第1位となったのは、テキーラブランド「カーサミーゴス(Casamigos)」の売却が貢献しており、その他にも広告契約や過去作品からの収入が含まれている。「数年ヒット作に恵まれていないジョージ・クルーニーだが、その懐具合には全く影響がないようだ。」とForbes。

2位のドウェイン・ジョンソンは「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のギャラと収益に応じた配当(ボーナス)が大きく、多くのフォロワーを抱えていることから、広告契約料も増大し、昨年の収入はほぼ倍増した。

3位のロバート・ダウニー・Jr.は「スパイダーマン:ホームカミング」で1500万ドル。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での出演料はその数倍。同作で共演したクリス・ヘムズワースは、「マイティ・ソー バトルロイヤル」などのマーベル作品への出演により年収6450万ドルを得て4位に。

ジャッキー・チェンは映画出演、各種広告契約や、プロデューサー業、さらには自身が所有する映画館チェーンからの収入。

先日、「世界で最も稼ぐ女優」が発表されたが、男優と比べるとトップ10人の年収総額に大きな差がある。男優のトップ10人の年収総額は7億4850万ドル(約827億円)、女優のトップ10人の年収総額は1億8600万ドルで、男優と比較すると4分の1であった。男女格差の要因の一つとして、多額の出演料が得られるシリーズものやアクション作品での役不足があると書かれている。


世界で最も稼ぐ男優2018 トップ10Crank In
1位 ジョージ・クルーニー/2億3900万ドル(約264億7600万円)
2位 ドウェイン・ジョンソン/1億2400万ドル(約137億3500万円)
3位 ロバート・ダウニー・Jr./8100万ドル(約89億7500万円)
4位 クリス・ヘムズワース/6450万ドル(約71億4700万円)
5位 ジャッキー・チェン/4550万ドル(約50億4200万円)
6位 ウィル・スミス/4200万ドル(約46億5400万円)
7位 アクシャイ・クマール/4050万ドル(約44億8800万円)
8位 アダム・サンドラー/3950万ドル(約43億7700万円)
9位 サルマーン・カーン/3850万ドル(約42億6600万円)
10位 クリス・エヴァンス/3400万ドル(約37億6700万円)

*各人の収入の算出に当たっては、ニールセン、コムスコア、ボックス・オフィス・モジョ、IMDBがまとめた数字に加え、業界関係者へのインタビューの内容を加味した。金額は全て税引き前で、エージェントやマネジャー、弁護士に対する費用が引かれる前のものとなっている。(Forbes)




MCU俳優が3人ランクイン、DC関連ではジョージ・クルーニーが元バットマン、ドウェイン・ジョンソンが今後ブラックアダムを演じる予定、ウィル・スミスが「スーサイド・スクワッド」でデッドショットを演じ、続編にも登場する。



Source: Forbes, Crank In