MCU「キャプテン・マーベル」、第1位で1億5300万ドルで北米デビュー、世界興収も良い感じ!






3月8日~10日の北米週末興収が発表、MCU「キャプテン・マーベル」が1憶5300万ドルでデビューした(Box Office Mojo調べ)。北米以外の世界興収は3憶200万ドル。世界興収は4憶5500万ドル。「キャプテン・マーベル」のロッテントマト支持率は79%(新鮮保障付き)、Metacriticのメタスコアは64/100、CinemaScoreによる観客満足度調査ではA。


発表されたBox Office Mojoの興収はまだ見積もりなので、修正があるかもしれないが、1億5300万ドルというオープニング興収は、3月に全米公開された映画のオープニング興収では歴代3位。歴代1位はディズニー版アニメの実写版「美女と野獣」(2017)1憶7475万ドル。第2位は「バットマンVSスーパーマン」(2016)1憶6600万ドル。以前の第3位は「ハンガーゲーム」(2012)の1憶5253万ドルであった。

またMCUやマーベル原作映画では歴代7位のオープニング興収であった。第6位は「アイアンマン3」の1憶7414万ドル。スーパーヒーローのオリジン映画のオープニング興収では歴代2位で、歴代1位は「ブラックパンサー」の2憶200万ドル。

少し細かい話になるかもしれないが、MCUファンには楽しい事がこれ以外にもある。この映画の北米以外の世界オープニング興収3憶200万ドルは歴代5位4憶5500万ドルという世界興収は歴代世界オープニング興収で第6位であった。これはよく見ると、どちらもMCU単独映画では歴代1位の結果である。

素晴らしいデビューを果たした「キャプテン・マーベル」は3月15日に日本公開




上の関連リンクの予測は少し古い。「キャプテン・マーベル」の興収予測は公開前日である木曜の先行上映の結果と金曜日の興収結果から上方修正された。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の世界オープニング興収、5憶2900万ドルをどう見るかで迷っている。レイを主人公とするなら負けた。しかし、レイ&フィンを主人公とするなら、「キャプテン・マーベル」が女性主人公映画では世界オープニング興収歴代1位だと思うんだ。

結果を見て「思っていた以上に良いデビューだな」と思った人は結構いるかも。日本公開まで少し、ネタバレを避けたい人は公開まで回避を頑張れ!


「キャプテン・マーベル」日本版本予告





Source: Box Office Mojo