「スーサイド・スクワッド2」は続編ではなく"完全な"リブートとDC映画プロデューサー
ジェームズ・ガン監督/脚本によるDCEU「スーサイド・スクワッド」の続編。これまでの報道ではリローンチやリブートであると表現され伝えられてきたが、"完全な"リブートであるらしい。DCEUでは「アクアマン」や来月公開の「シャザム!」のプロデューサーであり、この映画もプロデュースするピーター・サフランがJoBloに明かした。日本ではIGNなどが報じている。
「『スーサイド・スクワッド2』を楽しみにするべきか?」と尋ねられたサフランは、「まず、我々は同作を『スーサイド・スクワッド2(Suicide Squad 2)』とは呼んでいません。なぜなら完全なリブートだからです。正しくは『ザ・スーサイド・スクワッド(The Suicide Squad)』になります」答え、続けて「絶対に楽しみにするべきです。同作はジェームズ・ガンの脚本に期待するすべての要素があります。期待は高いと思いますが、それに応えられることはわかっています」と話した。サフランが言うには「ザ・スーサイド・スクワッド」と呼ばれており、「完全なリブート」との事だ。
先日、ガン監督のMCU「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」への復帰が報じられたが、ガン監督は「ザ・スーサイド・スクワッド」を終えてから、「ガーディアンズ」に取り組むとわかっている。
この映画のキャストは正式発表されていない。デッドショット役をイドリス・エルバが前作で演じたウィル・スミス代役として最終交渉を行っていると報じられている。マーゴット・ロビー演じるハーレイは続投という見方がなされている。登場キャラクターは大半が変更されると報じられ、新メンバーの情報も出ている。
「スーサイド・スクワッド」続編は2021年8月6日に全米公開、撮影開始は9月と言われている。
ガン監督からの情報も欲しい所だ。キャストや詳細なストーリー情報が出るまで何とも言えないが、僕自身はハーレイとデッドショット以外のメンバーを入れ替えた新チームで仕切り直し、「アレはアレ、コレはコレ」と前作とは繋がりのないストーリーにするといった風に受け取っている。
どのタイミングで情報が飛び出すかわからないが、夏のサンディエゴ・コミコン(SDCC)辺りでキャストやあらすじの発表、わかりやすい前作との違いの説明があるのを楽しみにしている。
Souce: IGN